最小限の勉強で合格点をとれる医学部の勉強法3選
みなさん、こんばんは。おざわです。
2年生になってからは、実験的に、テスト勉強をほとんどせずに合格点をとる効率のよい方法を研究してきました。
大学のテストの点数や成績のために人生を使うのではなく(それについては今度詳しく書きます)、その分の浮いた時間で、プライベートや、自分が将来必要な勉強や自己投資にリソースを費やすようにしています。
2年になってからは過去問や授業レジュメをあまり見ていませんし、テスト勉強も前日か当日の朝に軽く流すだけ、という勉強法で合格点をとれるようになりました。
その中で効果的なものを3つ紹介します。
(1)全体の大きな流れをつかむ
医学部の勉強は膨大で情報量が多く、難しい内容が多いです。
そんな中で、まず大局を知る、大きな流れをつかむことが理解の近道です。
たびたびブログでも書いている「マクロ→ミクロ」の流れです。
医学は過去の人たちが努力して紡いできた大きな物語です。
その物語のあらすじを理解するわけです。
そのときにオススメなのが、歴史です。
たとえば、医学部の2年後期では、免疫学や微生物学といった科目がありますが、顆粒球やリンパ球、細菌やウイルスが発見された研究の経緯を見ていくと、するすると理解することができます。
(2)よく理解している人から教わる
これも指にタコができるほどブログで書いていますが、勉強するときにはその学問をよく理解している人から教わることが一番です。
それは大学の先生かもしれませんし、友だちかもしれませんし、教科書かもしれません。
僕は大学の授業は分かりにくくて嫌いなので、ふだんは(授業には出席せず)基本的に医学書を読んで勉強しています。
特に、(1)と関係していますが、分かりやすく書いてある入門書を読むことを強くオススメしますね。
読書が苦手な人は、YouTubeとかでもいいかもしれません。
とにかく、学問の全体像をつかんでから、微に入り細をうがつ。
総論(マクロ)→各論(ミクロ)
です。
(3)自分の中でアレンジしてから理解する
人からにせよ、本からにせよ、物事を教わってインプットするときにはそのままでは記憶に残りにくいです。
そのときに、ひと手間加えるだけで、ぐっと記憶に蓄えやすくなります。
それは、いろいろとテクニックはありますが、脳科学的には
「精緻化」(せいちか)というプロセスがおすすめです。
この作業は、ただ情報をそのままインプットするのではなく、自分なりに整理して記憶するという方法です。
理解するときに、要約したり、いろんな角度から理解を深めたり、掘り下げて調べてみたり、語呂合わせをつくったり、というアレンジです。
抽象的で分かりにくいかもしれませんが、折に触れ、具体的にブログで紹介していけたらと思います。
とりあえず、効果的だと感じた勉強法を紹介しました。具体的なテスト対策は今度書きます。
それでは今回はこのへんで!
おやすみなさい~
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