ゲームをすると学力が向上する2つの理由

みなさん、こんばんは。おざわです。

2年後期では解剖実習で帰宅が18時すぎなのですが、講義だけの日は16時半には帰れるのでラクに感じます。

実習が長いので、感覚がマヒしてるだけなんですけどね(笑)

ふだんは、夕方に帰ってごはんを食べてスプラトゥーンを友だちと遊んだりしています。(オン・オフを意識して家では基本的に勉強しません)

さて、医学生はゲームをしないで勉強!というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は、ゲームをやっている医学生はすごく多いです。

ゲーム=遊び、みたいなイメージもありますが、ゲームをやると学力が向上していきます。

(1)非認知スキルが向上する

学力向上に必要なのは、実は勉強だけではありません。教育現場でも注目されていますが、学力を上げるためには「非認知スキル」が重要であると研究から分かっています。

以前の記事でも書きましたが、

非認知スキルとは、コミュニケーション能力、主体性、集中力、判断力、計画力など、勉強以外の総合力です。

もちろん勉強しないとテストの点数は取れませんが、普通の勉強に加えて、これらの能力が高いと成績も上がりやすいようです。

一見、勉強には関係なさそうなんですけどね、、

ゲーム全般にも言えることですが、ゲームをすることによって、友だちとコミュニケーションを取ったり、立ち回りや戦略を考えたり、その場で集中して判断していくという活動は、脳にとって最高のトレーニングになります。

特に、スプラトゥーンを例にとると

4対4のチーム戦、4つのルールと12のステージ(つまり、48パターン)、武器も54種類あるので、勝つための立ち回りと戦略がたくさんあります。

勝つためには、情報戦はもちろんのこと、たくさんの非認知スキルが要求されます。

友だちと通話しながら協力したり、楽しみながら、頭脳を磨いていくことができます。

(2)ストレスレベルが低下する

ゲームは楽しいです。日常から離れて非日常を追体験させてくれます。

そういう意味では、ゲームは日常のストレスから解放してくれる存在ともいえるかもしれません。

(連敗してストレスたまることもありますがw)

人間は、ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンを出して血中のグルコース(糖)濃度を上昇させます。

これによって、脳はエネルギーを供給されて活発に働くことができます。

ところが、この反応は一時的には重要なのですが、ストレスが慢性的に続いてしまうと、血中のコルチゾール濃度が高い状態になってしまいます。

すると、思考力や記憶力が低下、さらには、脳の容積が萎縮してしまうこともあるようです。

学校や職場では、たくさんのストレスがあります。

学生なら、授業やレポート、友だちとの人間関係の悩みがあるかもしれません。

特に、医学生は勉強量が多かったり、テストや実習やレポートに追われてストレスレベルが高いです。

そんなときに、友だちとゲームをして過ごす時間を取り入れていくことによってストレス発散して心や脳の健康を保っていくことはとても重要だと思います。

ゲームをすることで、非認知スキルも上がっていくので、とてもお得ですね。

もちろん、ゲーム以外にも趣味など勉強以外の活動でも非認知スキルを磨くことができます。

ちなみに、非認知スキルが高い人は、学力や年収、結婚率が高いそうです。

コミュニケーション能力が高くて、勉強以外にもいろんな活動ができる人は、出世したり、モテたりしそうなのは想像にかたくありませんね。

非認知スキルとは、一言でいうと、人間力です。

僕もゲームを遊ぶことで、そんな人間力を磨いていきたいと思います。

デジタルはスプラトゥーンやシャドウバースなどをしたりしてますが、アナログのボードゲームをよく遊んでます(メンバーも募集中!)

みなさんもぜひ、自分に合ったゲームを楽しんでみてください!

それでは今回はこのへんで~

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