【売れるマーケ】商品の“括り”を変えて、集客しろ!
お客さまが商品を選ぶ基準は、何でしょうか?
この問いに、明確な答えはありません。
お客さまの志向は多種多様になっており、
品質が良いから、安いから、面白いから、
というだけでは、売れなくなっています。
お客さまが、“欲しい”と思うような仕掛けを
作らなければなりません。
そのためには、いまある商品の見せ方・売り方を変える、
という方法があります。
たとえば、テーマを設定して、
そのテーマに合った商品を一カ所にまとめます。
雑貨屋さんなら、
「毎日、家飲みしたくなる!」をテーマにして、
グラスやテーブル、アロマキャンドル、
DVD、パジャマなどを
ひとつの売り場でコーディネイト提案します。
この売り場を見たお客さまは、ふと気づくのです。
「そうか。家飲みもいいなぁ〜」と。
従来の売り場では、リビングのコーディネイト、
キッチンのコーディネイト、寝室の……
という、場所ごとの演出を見せていただけでした。
これでは、お客さまが“気づかない”のです。
コーディネイトの見本を見ているに過ぎないからです。
「家飲み」というテーマで提案されると、
人それぞれに好みの設定を想像し始めます。
想像力は無限なので、
お店の提案以上に夢を膨らませてくれます。
すると、その売り場から、
好みに合った商品を選び始めるのです。
つまり、商品の括り方を変えてあげることで、
お客さまがより具体的な選択基準を
持つことになるのです。
お客さまが何気なく歩いている売り場で、
“反応する”確立を高めることができます。
見せ方・売り方次第なのです。
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