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【売れるマーケ】常連さんに“さよなら”を。

いきなり何をバカなことを言っているのか、
と思われたことでしょう。

お店を支えてくれている、
大切な常連さんを排除するなんて。

実は、常連さんには2種類の方がいるのです。

商品・お店・店主のことを気に入ってくれて、
頻繁に来店し、お友だちにも紹介してくれるような、
非常に有り難い常連さん。

もう一方は、度々来店してくれるものの、
常連面をして、態度も大きく、
無茶な注文ばかりしてくる常連さん。

しかも、お友だちを連れて来ることもなく、
お店のやることにもケチをつけるようなタイプです。

後者を本物の常連さんと呼べるでしょうか。

自身が大きな顔ができるという満足感だけで、
来店しているようなお客さまです。

こういうお客さまから
口コミが広がることは期待できませんし、
お店をこんな人がウロウロしていると、
本当にお店を愛してくれている、本物の常連さんの
居心地が悪くなります。

本物の常連さんの有り難いところは、
頻繁に来てくれるだけではなく、
お友だちにも奨めてくれ、
時には連れて来てくれることです。

商品・お店・店主の良いところを熱心に話してくれます。

誰でも、信頼できるお友だちに奨められれば、
行ってみたくなるものです。

そこで、その新規のお客さまを魅了することができれば、
新たな常連さんが生まれるのです。

この口コミなら、
倍増以上のスピードでお客さまが増えていきます。

本物の常連さんを大切にしているからこそ、
できることです。

ニセ者の常連さんをあなたが大切にしている限り、
利益も薄く、口コミも広がりません。

新しいことをしようとしても、
そのニセ者に邪魔されるだけです。

そんなニセ者にいつまでも関わっていると、
本物の常連さんが増えないばかりか、新規客も来ず、
やがて、ニセ者さえもお店に飽きて、
誰も来なくなります。

そうならないためにも、
本物かニセ者かをよく見極め、
本当に大切にしなければならない
お客さまを探し出してください。

ニセ者の常連さんには、さよならを。

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