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【まち村】ローカルブランドを創る。

レトロなビンやラベルが、お洒落、可愛いと、「地サイダー」が人気となっている。

青森の「朝日サイダー」、兵庫の「ありまサイダー」、愛知の「日の丸サイダー」など、国内に60弱のメーカーがある。

地元だけで飲まれていたサイダーだが、いつの間にか注目されるようになり、全国へ出荷するメーカーも出てきた。

レトロブームやB級グルメが、影響しているようである。

大手メーカーが次々に送り出すモノに飽きてきた消費者が、小さいながらも、堅実に操業している地方のメーカーに、眼を向けるようになったのである。

地方には、ユニークな商品が数多くある。和歌山・北山村だけで穫れる柑橘類「じゃばら」を使ったジュースや、徳島・那賀町の家庭で使われていた「柚子醤油」などが、ネットで注目され、その販売を伸ばしている。

サイダー、ジュース、醤油という商品は、ごく一般的なものだが、その名前の前に「地」がつくことによって、全国的に注目を集める可能性を高めているのである。

つまり、どこにでもあるモノを、その地方なりの方法で作れば、それが「地○○○」となるのである。

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