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【繁盛戦略読本】『思わず注文してしまう料理名のつけ方』

飲食店は「味」で勝負! あなたは、まだそんなことを言っているのですか。それでは、絶対に勝てません。美味しいお店は、いくらでもあります。
あなたの作る料理に、どれだけ自信があっても、お客さまに知られていなければ、他のマズいお店と同じなのです。美味しくても、マズくても、集客できなければ、同じように潰れてしまうのです。
そうならないためには、美味しいことをもっともっとアピールする必要があります。

この読本では、さまざまある方法の中で、お客さまが思わず注文してしまう「料理名のつけ方」をご紹介します。料理名を変えるだけで、驚くほど注文が多くなります。大袈裟に言っているわけではありません。数々の実践例があります。本当に、名前を変えるだけです。もちろん、元々美味しい料理であることが前提ですが。

<料理名のつけ方・ポイント>

●料理や食材に対する“こだわり”を盛り込む。

●「わかるだろう」という意識は捨て、
 具体的な食材や料理法を表現する。

●食材の産地を書く。有名産地はもちろん、
 地元なら、その名前も。

●季節感や味の特長など、
 お客さまに感じて欲しいことを書く。

●どう美味しいのか、
 どんな状態で提供されるのかを表現する。

●できれば、メニューは手書きにする。
 筆文字なら、なお良し。

●料理名を漢字にする(和食)。

●「とろっとろ」「ふわっふわ」
 「サックサク」「プリップリ」など、 
 料理の状態を言葉で表現する。


では、具体的な「料理名」をご紹介します。元の料理名と新しい料理名だけを記載しています。解説はしていませんので、“何が違うのか”をよく考えてみてください。
なお、私が創作した料理名および実在する店舗・旅館・ホテルで使われている料理名を記載しています。

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