いげたけんた

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いげたけんた

DecoBoco合同会社 代表/囲碁教室・イベント企画・動画制作/32歳/noteでは約300字のコラムを書いています

最近の記事

二日酔い

軽い二日酔いで1日が始まった。 昨夜ポケカ友達と夕方から飲み始め、二次会、三次会とけっこうな量のお酒を飲んだ。 途中で水やソフトドリンクも挟んだものの、それでも二日酔いになるほどだった。眠りも当然浅かった。 気分は当然良くないが、同時にたまには二日酔いになるのも悪くないなと思う。 もともと外で飲むことが少なく、自宅で仕事するようになってその機会はさらに減った。また飲みに行ったとしても仕事関係の人とがほとんどなので、どうしたってほどほどの飲み方になる。 二日酔いになるほど飲

    • 納得の時間

      社会人になってから毎年新しい趣味を始めてきた。 ジョギング、中国語、ピアノなど、それまで興味がなかったことに目をつけ、数ヶ月〜1年続ける。それで区切りの良いタイミングでまた次の趣味を始める。 そんな取り組み方なので、「ピアノをあのまま続けていたら、もっと色んな曲を弾けてたのではないか」とたまに思う。 中国語も流暢に話せてただろうし、マラソンだってもっと速く走れてたはずだ。 だからといって、そうやって選択してきたことに悔いはない。当時の自分は納得してそういう選択をしたと

      • 身体の変化

        3ヶ月後にフルマラソンを控えている。出場するのは4年ぶりだ。 完走に向けて週2でジョギングしているのだが、20代の頃のようにただ走って筋力をつければいいというわけではない。30代に入ると自分の想像以上に身体が衰えていくので、それに抗う努力を求められる。 まず走るペース。走っている最中は無理したつもりがなくても、実は相当な負荷がかかっている。 なので「これくらいがちょうどいいかな」と思うペースよりもう一段階おそくする。早くゴールしたい気持ちを抑えながら、ゆっくり走る。でない

        • 重なるタイミング

          8年前に海外観光客グループに囲碁を教えたことがあった。単発企画だったので触りだけだったが、様々な国の人に楽しんでもらえた。 先日その時教えた一人から、日本に久しぶりに旅行にきたよと連絡があった。実際に会うことはできなかったが、わざわざ連絡をもらえてとても嬉しかった。 来月中旬に囲碁会を企画したところ、ある少年から申込をいただいた。この少年とは7年前、彼が5歳だった頃に会っている。 当時の彼はまだ囲碁のルールを理解したばかりだったので、小さな碁盤での対局だった。今はすっか

          唐揚げ

          前職時代の飲み会で、30代前半の先輩が「唐揚げが前より食べたくなくなってきた」と言っていた。当時入社2年目だった僕は「そんなこと自分に起こるわけない」と疑っていたのだが、最近その気持ちがわかるようになってきた。 もちろんキライになったわけではないが、食べる頻度も一度に食べたい量も減っている。他にも変化は起こり、以前なら飲み会中ずっと生ビールでも気にしなかったが、最近は1,2杯で十分と思えてきた。 もうすぐ33歳。先輩もこんな気持だったのだろう。これは大変だなぁ。 今まで

          マスターキートン

          漫画『マスターキートン』を読み始めた。おもしろい漫画だと以前から聞いていたが、なかなか読む機会がなかった作品だ。 主人公のキートンは考古学の講師でありながら、ヨーロッパを中心に調査員として活動している。1980年代や90年代が舞台なので、当時の世界情勢や各国の歴史などになんとなく触れられる。 基本的に1話完結でサクサク読み進めているのだが、ふと「世界史ってちゃんと学んでなかったな」と思った。高校2年時に授業はあったものの、〇〇2世とか3世といった人物がどうしても覚えられず

          マスターキートン

          掲げる言葉

          2ヶ月ほど前に妻と会社を設立した。僕はこれまで一人社長として、妻は個人事業主として働いてきたが、一度そういう経験をしてみたいと思い選択した。 それぞれ仕事の中身はこれまで通りなので、働く上で大きな変化はない。それもあってホームページもドメインだけ取ってほとんど手つかずだった。 数日前になってさすがにページを整えようと思い、改めて会社のビジョン・ミッションの言語化を試みた。ここで掲げる言葉が自分たちの指針となり、お客さまにも影響してくる。 「こうありたい」と漠然と感じてい

          おすすめ動画

          YouTubeでは過去に見た動画をもとに、おすすめ動画が表示される。興味あるジャンルのものが多いので大抵おもしろい。 しかし好みのものばかり見ていては、情報が偏ってしまう。自分の興味を深めることはできるだろうが、広げることは難しい。 僕は長い目で見た時、深さよりも広さの方が大切だと思っているので、おすすめの中になぜか表示された、興味ない動画を1本は見ることを心がけている。今ならプロバスケチームの公式チャンネル。W杯が盛り上がったことが影響したのだろう。 あまり興味がない

          おすすめ動画

          熱い3ヶ月

          囲碁でつながっていた方から連絡をいただいた。 12月に囲碁大会があり、そこに向かって集中的に勉強したいとのことだった。 僕は以前、3ヶ月で囲碁の上達を目指すサービスを提供していて、それを思い出してくれたそうだ。そのサービスはコロナ禍以降は止めていたので、3年半ぶりの実施となる。 3ヶ月という期間は、長いようで短い。特に何かをしようと思ったら、あっという間に終わってしまう。 成果を出すには1日1日の積み重ねが求められるので、勉強を続けやすい環境づくりが講師としてやるべきこと

          1日に行く寺はいい

          家から20分ほど歩いたところに寺がある。ジョギング中に偶然見つけ、最近のお気に入りスポットになっている。 境内は広く、サムネの通り緑豊かで心地よい。本堂も大きく、仏像の前に20人は正座できそうなスペースがある。左右に椅子も設置されていて、外の庭を見られるようにもなっている。 慌ただしい8月が終わり、気持ちを切り替えたいと思って、9月1日の午前から行ってみた。自分の他に誰もいない本堂に入り、仏像の前で5分ほど目を閉じる。先月の振り返りや進行中のアイデアなどが頭の中を駆け巡り

          1日に行く寺はいい

          子どもから喝

          将棋の級位者大会に参加してきた。僕は戦型や定跡を知らないので、こういう場では基本的に勝てないのだけど、久しぶりに将棋を指したいと思ったのだ。 3局目は小学生の男の子が相手だった。こういう場にいる子どもはまず強い。こちらの狙いはことごとく読まれ、僕の玉はあっという間に詰んでしまった。 「負けました」と伝えると、彼はパパっと盤面を戻し、「この場面でこっちを選んでいれば、僕が苦しかったです」と丁寧に教えてくれた。大人が全力で挑んだにもかかわらず、小さな身体に完璧に弾き返されたの

          子どもから喝

          エッセイスト

          少し前から松浦弥太郎さんの『伝わるちから』を読んでいる。 この本には、主に「人間関係」についてのエッセイが、いろんな視点から書かれている。1つのエッセイが2,3ページでまとめられており、スキマ時間でも読みやすい。 松浦さんのことは以前から知っていたが、著書を読むのはこれが初めてだった。どういうことを書く人なのかと読んでいたら、不思議と自分も文章を書きたくなった。この記事を書いたのは、間違いなく松浦さんが背中を押してくれたからだと言えるだろう。 何かのハウツー本を読んで行

          エッセイスト

          2ヶ月ぶりのYouTube

          チャンネル登録者数が900人になり、目標だった1000人がいよいよ見えてきたので、2ヶ月ぶりにYouTubeを更新した。やる気のきっかけはとても単純である。 今回は生徒さん同士の対局を題材にした。僕が振り返りを手伝ったものなのだが、その内容が多くの人の参考になるのではと思い、その時伝えたことをそのまま動画にした。動画作りはネタを考えるのが大変なので、省エネで見つけられて満足だ。 ネタは無理して捻り出そうとする必要はない。身近なところを注視すれば、きっと良いものがあるはずだ

          2ヶ月ぶりのYouTube

          新聞

          僕は野菜をあまり食べない。栄養バランスが良くなるのは分かっているのだが、気を抜くとついラーメンとか牛丼といった茶色いものばかり食べてしまう。野菜をもっと食べなさいと妻から注意される31歳だ。 食生活に好みがあるように、日々触れる情報にも好みが反映されている。SNSを通じて膨大な情報に触れているものの、気になるのはどうしたって、お気に入り登録している人たちに関連したものが中心になる。 これではいけない。偏りが出ないように様々な媒体から情報を取り入れねば。 ということで新聞

          あと100人

          ここ2ヶ月以上YouTubeを更新していない。動画編集の時間を取れなくなったからなのだが、ありがたいことにその間にもチャンネル登録してくれる人がいた。 8月中旬に登録者800人になり、本日10月21日に900人に到達した。更新してない間も今までと同じペースで増えたのだ。このままいけば目標だった「2022年中に1000人達成」を叶えられそうだ。 そしてせっかくなら更新しないまま迎えるのではなく、ちゃんと作ってその時を迎えたい。このチャンネルはおもしろそうだと期待してくれたの

          動画編集

          自分のYouTubeチャンネルに上げてきた動画は、すべて自分で撮って、自分で編集してきた。何本も動画を作っているうちに、後から編集しやすい撮影もできるようにもなった気がする。 少し前に他人が撮影した動画を編集した。撮影者は素人。動画も囲碁以外のジャンルだった。 他人が撮ったものを編集するのは慣れていない。そのためこれがまぁ難しかった。話してる内容は良いのに、なぜこの角度から撮ってしまったのかとツッコミたくなる瞬間が何度もあった。事前の打ち合わせがもっと必要だったと反省した