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サッカーのことは、よくわかりません

「毎日少しづつ文章を書いてみます」と宣誓して、さっそく翌日すっぽかして、気づいたら9月になってしまいました。毎日続けることが大事なのはわかっているのですが、それが出来たらもっと違った人生になっていたのかもしれないなと思う朝です。

さて、比較的新聞やニュースに触れる時間の多い私ですが、それでも「興味がわかない話題」や「まったく頭に入ってこない」ニュースがあります。それをあえて1つ取り上げて、何か調べて毎日書くという営みをしようと思っていますが、そもそも「興味のない」ものを取り上げようとしている時点で、まったくやる気がおきません。そんな中無理して取り上げた本日のニュースはこちら。サッカーの話題。

私、サッカーにあまり興味がなかったのですが、推しているアイドルさんが「アビスパ福岡」の公式アンバサダーに就任したことから、ちょっとだけサッカーのことを知ろうと努力してはいるものの、やはり、無理して興味を持とうとしてもなかなか難しいのが実情。長友君が同じ学校の卒業生ということで、「長友君がマルセイユへ移籍」と聞くとどうやらすごい人だということはわかるのですが、僕にとって長友君はやっぱりヨガ友君なんですよね。さて、そんなサッカー音痴な私、いが☆たつ。この記事から何を学んだのでしょうか?

「ネット上にあふれるサッカーの移籍情報
信頼度「Aランク以上」の欧州メディアは」https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202008280001-spnavi

内容は、サッカーの移籍報道には飛ばし記事も多い中、いったいどのメディアを信じればよいのか、信ぴょう性の高いメディアはどこか?という連載記事のようです。結論から言うと、世界中の誰もが知る超メジャーなメディアはランキングも高いようです。

●信頼度ランクS(信ぴょう性の★の数が4.5以上のメディア)※ウェブも含む。

■BBC放送イングランド/放送局)

■スカイスポーツ(イングランド/放送局)

■キッカー(ドイツ/サッカー専門誌)

■レキップ(フランス/スポーツ紙)

■フランス・フットボール(フランス/サッカー専門誌)

そして、「イタリアとスペインの主要報道機関で「5つ星」を獲得したメディアは1つもない」と書いてあります。

「いまや移籍に関する報道は、SNSなしでは成り立たない時代になった。イタリアで最も信頼性が高いのも、伝統的なメディアではなく、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏を筆頭とする移籍専門記者が、個人で運営する情報サイトやツイッターである。」

イタリアでは新聞やテレビといった組織的な運営が行われているメディアではなく、信頼のおける専門記者が運営するSNSの方が移籍報道においては、有力な情報源のようです。

「スペインで軽視できないのがラジオだ。特に『カデナ・セール』と『カデナ・コペ』では、各支局の記者たちがクラブに深く入り込んでつかんだ確度の高い情報を番組内で提供し、人気を博している。」

「歴史的にラジオが強いのはフランスも同じで、特にサッカー界の重鎮を番組に起用する『RMC』は信頼できる移籍情報が少なくない。」

なんと興味深いことに、フランスやスペインでは「ラジオ」がサッカーの移籍報道では信頼度が高いそうです。おそらくサッカー界に食い込んだ記者が、情報発信の場所としてラジオを選択しているのか、ラジオが伝統的にそのような記者をたくさん抱え込んでいるのでしょうか。「ラジオの信頼度が高い」という話を聞くと、ラジオ好きの私にとってはうれしい限りです。

最近、日本の大手メディアでも、記者個人がツイッターアカウントを持ち「公式マーク」を取得して、わざわざ「見解は社を代表する意見ではありません」といった注意書きまで付してSNSをやっていますね。組織の力だけではなく、どんな記者が書いているのかといった点も重視されるようになったのかなと思います。有力な情報源と筆力を持った記者と、組織力のハイブリッドな情報発信ができるメディアが強いということなんだと思います。

受け手側も、どこのメディアが言っているというだけで信頼性が得られる時代は終了し、「どこのメディアの」「だれが言っている」というところまで踏み込んで情報をキャッチする必要もあるんだろうなと思います。

正直サッカーのことはよくわからないし、移籍報道にもあまり興味がないのですが、「メディアの信憑性」については多少なりとも興味がある分野であるので、結局このような文章になってしまいました。本日は以上です。

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