伊賀プロレス通信 note版

伊賀プロレス通信、略してイガプロ!ここでは普段の伊賀プロレス通信では書けないことを不定…

伊賀プロレス通信 note版

伊賀プロレス通信、略してイガプロ!ここでは普段の伊賀プロレス通信では書けないことを不定期ですが更新します

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    伊賀プロレス通信のnote版、普段のHPの更新と違って思ったことを書きます

最近の記事

「脱・ロッシー小川」を鮮明にしたスターダム

4月27日 横浜BUNTAI大会の第7試合、IWGP女子選手権(王者)岩谷麻優vs(挑戦者)Sareeeは大熱戦の末、岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い防衛に成功したが、試合後に事件が起こり、アイスリボンの藤本つかさが現われ、SEAdLINNNGの中島安里紗とのベストフレンズで、岩谷とタッグで対戦を要求しただけでなく、両団体の禁断の扉を開けるとアピールした。 スターダムの岡田太郎社長はマニュフェストの一つとして他団体との交流活発化を掲げており、長い間断絶状

    • 新日本プロレスの子会社になったスターダム

      23日、新日本プロレスがスターダムの親会社である「ブシロードファイト」の全株式を取得、完全子会社化することで、事実上スターダムを傘下にすることになった。 子会社化する目的は、両団体の連係を強めるためと言われている。 おそらくだが、新日本プロレスがスターダムを子会社化することは、棚橋弘至社長体制が発足してから動いていたとみていいだろう。 新日本プロレスとスターダムが同じブシロードの系列になってからは、CyberFightの中にDDTやNOAH、東京女子プロレスがあるように

      • 演じているだけでは伝わらない

        日本の実業家で論客と言われているひろゆき(西村博之)氏がXでこういう投稿をして話題(炎上)となった、 それに元WWEスーパースターでJUST TAP OUTを主宰しているTAKAみちのくが噛みついたが、こう反論した。 ひろゆき氏がアブドーラ・ザ・ブッチャーの本を参考にしているが、天龍源一郎は「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」と力説している通り、ベビーフェー

        • タイガードライバー91

          AEWのPPVイベント「DYNASTY」が21日ミズーリ州セントルイスで行われ、ウィル・オスプレイがブライアン・ダニエルソンと対戦、試合はオスプレイがブライアンのブサイクニーをヒドゥンブレイドで迎撃した後、ストームブレイカー93からヒドゥンブレイドで3カウントを奪い勝利を収めたが、ストームブレイカー93を食らった際にブライアンが肩を負傷した。 ストームブレイカー93は本来の技名はタイガードライバー91、故・三沢光晴のフィニッシュの一つで、オスプレイもイギリスでNOAHを見て

        「脱・ロッシー小川」を鮮明にしたスターダム

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          その場限りの不満

          ジュリア「まわりの人間から「小川さんやりましょうよ!」って焚きつけられて。まぁ、最初に焚きつけたヤツらは誰ひとり(マリーゴールドに)来なかったけど。それでも小川さんはそいつらのためにって行動に移して、スターダムのライバルになりうる団体を作った。こんなおもしろいジイサンいます? 私たちはそれに応えるしかないでしょ。なぁ?」 ジュリアがビクトリア弓月とベースボールマガジン社のサイトで、ロッシー小川代表が新団体「マリーゴールド」を旗揚げするきっかけを明かしたが、自分は大体こんなも

          敗訴確定

          ディアナ女子プロレス所属選手の試合中に性的な部分を強調する画像を撮影しインターネット上へのアップロードを執拗に繰り返された件の裁判の第二審が4月19日に行われた。 ところが 被告に訴状が届いたにもかかわらず、第一審に次いで被告はボイコット、第二審も一審に次いで2~3分で終了、これで結審となり最終判決は5月31日に下されるという。(被告本人は第1審では巨大掲示板で訴状が届いていないことを主張している) 被告にとっても反論する最後のチャンスのはずだったが、それもボイコットす

          ギムレット

          全日本プロレス「チャンピオンカーニバル2024」が開幕、メインイベントでは新三冠王者となった安齋勇馬が斉藤ジュンに苦戦を強いられながらも、相手を肩車して前方に叩きつける新技ギムレットを披露して3カウントを奪い、白星発進すれば、セミファイナルでは全日本プロレス入団初戦となった綾部蓮がこちらも新技・旋回式ラストシューティング(ファルコンアロー)ことデスルーレットを披露して、絶対エースだった宮原健斗を降すという大金星を挙げて白星発進した。 安齋はこれまでジャーマンスープレックスホ

          風潮

          最近、丸藤正道やロッシー小川氏などは「引き抜き」というキーワードだけで、すぐ過敏になって叩いてくる風潮が強くなっているような気がしてならない。 丸藤が発言した大岩陵平への発言はいわゆる褒め言葉で、真意がわからないまま「引き抜き」ではないかと叩いてくる。確かに大岩陵平は素晴らしい素材で、例えNOAHでなく、他団体が出ても欲しいぐらいの存在、仮に海外へ出たとしても同じことを言われたと思う。けど、大岩はいずれは新日本プロレスに帰らなければいけない、それも丸藤は十分にわかっている。

          チャンピオンカーニバル開幕前夜

          いよいよ明日18日から全日本プロレスの春の祭典「チャンピオンカーニバル2024」が開幕する。 Aブロック、芦野祥太郎、宮原健斗 青柳優馬、大森北斗、綾部蓮、黒潮TOKYOジャパン、サイラス Bブロック 諏訪魔、本田竜輝、斉藤ジュン、安齋勇馬、鈴木秀樹 ハートリー・ジャクソン ロード・クルー 今年は総勢14選手だが、注目すべき点は鈴木秀樹、イケメンのフリー勢、外国人選手を除いては、所属選手で揃えた点で、鈴木秀樹もイケメンもほとんど全日本プロレスを主戦場にしていることから、ほ

          チャンピオンカーニバル開幕前夜

          マリーゴールド

          ロッシー小川氏が会見を開き、新団体「マリーゴールド」設立を発表、5月20日後楽園ホールで旗揚げ戦を行い、旗揚げ戦をWRESTLE UNIVERSEにて生配信、今後もVOD含めて配信することになった。 気になる参加選手は予想通りジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井まい改め桜井麻衣、弓月改めビクトリア弓月に含め、スターダムの旗揚げメンバーである高橋奈七永、フリーとして活動していた石川奈青の2人が加わることになった。 驚いたのは高橋奈七永が所属になったことで、スターダムの旗揚げ

          ロッシー小川、動く

          2月にスターダムのエクゼブティブ・プロデューサーを解任され、新団体設立に水面下で動いていたロッシー小川氏が15日に会見を開く、おそらく新団体旗揚げの会見と見ていいだろう。 ただ驚いた点はWRESTLE UNIVERSEのYouTubeチャンネルで会見が配信されるということ、小川氏の旗揚げにはCyberFightが大きく係わっていることが明白で、小川氏は大きなバックを得たことになる。 小川氏の動向に一番注目していたのは、CyberFightの高木三四郎大社長で、「良くも悪く

          ロッシー小川、動く

          外国人エース、ジョン・モクスリー

          4月13日(現地時間12日)新日本プロレス、シカゴ大会でジョン・モクスリーが内藤哲也を降しIWGP世界ヘビー級王者となった。 IWGP世界ヘビー級王座になってからは海外流出は初めてだが、IWGPヘビー級王座時代、2019年に4月9日にマジソン・スクエア・ガーデンでオカダ・カズチカがジェイ・ホワイトを破り奪取してから、海外での移動は5年ぶりとなる。 モクスリーはAEWの所属なことから、このまま王座はAEWに流出かと思われたが、モクスリーはAEWから休暇扱いとなっており、しば

          外国人エース、ジョン・モクスリー

          叩かれる丸藤

          丸藤正道が更新したXが炎上しているという。 昨年12月、飯伏幸太戦が決定した際に、丸藤自身が“5年以内に引退する”と発言したが、棚橋弘至とのPotcastでの対談の際に引退を撤回したという。 自分の考えはというと、5年以内に引退すると発言したのは、正式な引退発表ではないし、丸藤がまだやりたいというならそれでいいと思う。 おそらく今回の話のもとは1・2有明アリーナのメイン問題で、丸藤が引退を口にしたことで、GHCヘビー級選手権である拳王vs征矢を差し置いて、飯伏との試合を

          NOAHの新しい象徴

          4/11 NOAH後楽園で拳王が清宮海斗と対戦した。4・8新宿でのMONDAY MAGICでは清宮の若手時代の写真をプリントした『デコ狭イガグリ坊主清宮Tシャツ』を着用した拳王に揺さぶられ、これに怒った清宮が帰れコールも、館内は拳王コール、この時は清宮より拳王の方が民意の高さを現わしていた。 当日の観客動員は935人、客席の一部は黒幕で覆われていた、当日はレッスルユニバースやSAMURAI TVの生中継が入っていたが、3・31と比べて平日開催だったせいか、少ない、けどそうい

          三冠ヘビー級王者、曙

          2015年10月、全日本プロレスが大阪の四条畷で大会を開いた際に、当時三冠ヘビー級王者だった曙の記念撮影会が行われ、当初は三冠ヘビー級ベルトは用意される予定ではなかったが、「ベルトがあったほうが記念になるでしょ」と曙が提案したことでで、急遽ベルトを交えて記念撮影会となった。 この時は”サービス精神があっていい人だな”印象を受けたが、曙は1ケ月後に秋山準に敗れて三冠ヘビー級王座を明け渡し、全日本プロレスを退団した。 曙が格闘家としてデビューした2003年は格闘技ブームが頂点に

          三冠ヘビー級王者、曙

          嬉しくもあるが、寂しくもある

          4月8日、NOAH「MONDAY MAGIC」で清宮海斗が大岩陵平、マサ北宮と組んで、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr,杉浦貴 村上和成の旧杉浦軍と対戦、試合は清宮が杉浦のハイブリッジジャーマンからランニングニーを食らい、オリンピック予選スラムで攻め込まれそうになるなど、窮地に立たされるが、大岩のフォロー得た清宮が変型シャイニングウィザードで杉浦から3カウントを奪い、勝利を収めた。 思い起こせば2017年1月、杉浦と対戦して敗れた清宮は「おい! おい! 待ってくれよ。俺は強

          嬉しくもあるが、寂しくもある