伊賀プロレス通信 note版

伊賀プロレス通信、略してイガプロ!ここでは普段の伊賀プロレス通信では書けないことを不定…

伊賀プロレス通信 note版

伊賀プロレス通信、略してイガプロ!ここでは普段の伊賀プロレス通信では書けないことを不定期ですが更新します

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  • 伊賀プロレス通信 note版

    伊賀プロレス通信のnote版、普段のHPの更新と違って思ったことを書きます

最近の記事

故郷であり、居場所

DDT 7月21日の両国国技館「WRESTLE PETER PAN 2024」で行われた、髙木三四郎vs男色ディーノで、ディーノが最後に用意したウェポン(武器)として、飯伏幸太が登場するビックサプライズが起きた。 髙木vsディーノはお互いに用意した公認凶器を持ち合って試合するウェポンランブルで行われ、髙木にとっても今大会をもって体調不良と経営に専念するため、無期限の休養に入る重要な試合だった。

¥200〜
割引あり
    • WWEはメジャーリーグのプロレス、NOAH日本武道館を振り返る

      7月13日 NOAH日本武道館大会 ABEMA PPVで視聴したが、内容的にも大成功と言える大会だった。 観客動員は5月6日のALL TOGEHERより若干上回ることが出来たが、最前列から鉄柵の距離までかなりあることが話題となり、ファンからも疑問の声が起きていた。 これは後でわかったことだが、NOAHの武田取締役よると「日本武道館は鉄柵から最前列まで6m離さないといけないルールがあります」という規定が定められていたという。これはファンも知らなかったことだが、新日本プロレスも

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      • リスクのあるフライング

        「契約というのは簡単に考えてもらっては困るんだ。オレは命まで取ろうと言っているのではない、契約書には命まで取るという規約がないんだ、契約をクリアさえしてくれれば、オレは何も言わない、答えはもう出ているだ」 生前、ジャイアント馬場さんが言っていたことで、当時の馬場さんは長州力ら数選手が全日本プロレスとの契約を無視して離脱、新日本プロレスへUターンを果たしていた。 その真逆の考えだったのはマサ斎藤で「契約書なんて、たかが紙切れ一枚、やってしまえば、こっちのもの」、長州がマサ

        ¥300
        • テクラの暴走

          スターダムがテクラに対して3大会の出場停止と減給処分を言い渡した。 事のきっかけは7月7日のスターダム後楽園大会の第2試合でテクラが玖麗さやかと対戦、内容的もキャリアで優るテクラが、まだ若手の玖麗を圧倒しており、楽勝かと思われたが、場外戦の際にテクラがリングアウトを狙って、先にリングに戻ろうとしたところで、玖麗に足取って引きずり降ろされ、まさかの両者リングアウト、まさかの引き分けで激怒したテクラはレザーベルトで玖麗の首を絞め、村山大値レフェリーも突き飛ばすなど大荒れとなった

        故郷であり、居場所

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        • 伊賀プロレス通信 note版
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        記事

          引く結論

          WWE PPVイベント「マネー・イン・ザ・バンク2024が」カナダ・トロントで開催っされたが、大会中盤にジョン・シナが登場、2025年にWWEから引退することを発表した。 シナは2002年からSMACKDOWNに登場、、2005年のレッスルマニア21でJBLを破りWWE王者となってからはトップスターの仲間入りを果たし、数々のタイトルを獲得するなど、WWEを牽引してきたスーパースターの一人、近年では映画俳優やタレントとしても活躍している。 ただ気になるのは現役からの引退では

          新しい風が吹くことで、新しい光景へと変わっていく新日本プロレス

          新日本プロレス「G1 CLIMAX34」で行われた『G1 CLIMAX 34』出場者決定トーナメントは、Aブロックはカラム・ニューマンがYOSHI-HASHIを破り、Bブロックはボルチン・オレッグがタイチを破り、G1 CLIAMXへの出場を決めた。 新日本プロレス「G1 CLIMAX34」で行われた『G1 CLIMAX 34』出場者決定トーナメントは、Aブロックはカラム・ニューマンがYOSHI-HASHIを破り、Bブロックはボルチン・オレッグがタイチを破り、G1 CLIAM

          新しい風が吹くことで、新しい光景へと変わっていく新日本プロレス

          思わぬ逆風もプラスにした都電プロレス

          6月29日 DDTが都電プロレスを開催、昨年9月は新幹線の車内で髙木三四郎と鈴木みのるが対戦し、大きな話題を読んだが、今度は都電とややスケールは下がったものの、鈴木みのると髙木三四郎が再び対戦、世界の獣神でWWE殿堂者である獣神サンダー・ライガー、WWEスーパースターである里村明衣子、アーティストであるファンキー加藤さん、芸人のスギちゃんを巻き込んでカオスの空間の中、鈴木みのるが今回も髙木三四郎を返り討ちにした。 ところが、今回の都電プロレスでは思わぬ逆風が吹いた。一つは小

          思わぬ逆風もプラスにした都電プロレス

          直に受けた口撃

          スターダムの上谷沙弥が急遽インスタライブを行い、試合後のサイン会でファンから直接誹謗中傷を受けたことを告白した。 最近でもファンのマナーが問題となっており、各団体が注意喚起しているが、サイン会での直接口撃、SNSなどではブロックやミュートにするなど対応が出来るが、本人から直に言われると、一番傷ついてしまう。言った人間は、自分はSNSではなく堂々と言ったと思っているなら、大きな間違いだと思うし、そんなの正々堂々でもない、ただ人を傷つけただけだと思う こんなファンが増えること

          日本の女子プロレスを大きく変えたブル中野

          6月23日、京都イオンモールで開催された「スーパースター プロレストークバトル」に都合で第2部だけだったが参加、第2部のゲストは今年WWE殿堂入りを果たしたブル中野さんで貴重な話を聞かせてもらった。(司会は小佐野景浩氏) 自分がプロレスファンを始めたのは1981年、女子プロレスの存在も知っていたが、当時自分が在住していた大阪は「全日本女子プロレス中継」はフジテレビの系列である関西テレビでは放送しておらず、UHF局のサンテレビで放送されていたが、不定期放送だったため半年以上前

          日本の女子プロレスを大きく変えたブル中野

          どん底から這い上がるのもプロレス

          レッスルユニバースでNOAH大阪第二大会を視聴したが、驚いたのは前回の大阪第二大会より観客が入っていたことだった。メインは稲村愛輝ことYOICHIの凱旋マッチ、それだけYOICHIにかける期待が大きいことを現わしていたと思う。 試合もYOICHI版ツアー・オブ・ジ・アイランドこと払暁(夜明け、暁の意味)でクリストバルから3カウントを奪い勝利、試合後も7・13日本武道館のメインで対戦する清宮海斗を挑発、ファンからも大きな声援が起きた。 なぜYOICHIにかかる期待が大きいの

          どん底から這い上がるのもプロレス

          ゴジラ-1.0レベルの破壊者、GLEATへ

          中嶋勝彦がGLEAT7月1日TDCホール大会に参戦することが正式発表された。 中嶋は全日本プロレス3月30日、大田区総合体育館で安齋勇馬に敗れ三冠ヘビー級王座から転落してからは、消息不明状態となって、闘魂スタイル騒動もあって業界からいわば”干された”状態だった。 東スポの記事の内容を見る限りでは、中嶋は潮崎豪とAXIZを再結成しても、NOAHは清宮海斗を中心になっていくと見越して退団し、最初からGLEATへの移籍を狙っていたが、”白覆面の黒幕”の誘いで全日本プロレスでワン

          ゴジラ-1.0レベルの破壊者、GLEATへ

          スターダム代々木大会で起きた二つのバットエンドの意味

          スターダム、代々木大会で行われたクイーンズクエストvs大江戸隊によるイリミネーションマッチは、大江戸隊がクイーンズクエストを破って、ルールに則り、最後にフォール負けを喫した上谷を除く4人のメンバーがクイーンズクエストから追放となって、クイーンズクエストは上谷一人となってしまった。 決戦にあたっては、上谷が桃にクイーンズクエストへ帰って欲しいとアプローチをかけ、桃も刀羅ナツコとの連係が同士討ちになるなど、怪しげな雰囲気になっていた。 終盤でバットでナツコを殴打した桃が一旦ク

          スターダム代々木大会で起きた二つのバットエンドの意味

          エメラルドグリーンに戻る時

          6月19日 TEAM NOAH主催興行「LIMIT BREAK.3 GO! 〜潮崎豪デビュー20周年記念大会~」が後楽園ホールで開催され、主役である潮崎は秋山準と組んで、丸藤正道&杉浦貴の現役GHCタッグ王者”戦友”コンビと対戦、潮崎は1月の拳王戦で敗れてから封印していたエメラルドグリーンのコスチュームで登場、エメラルドグリーンのコスチュームはI am NOAHの象徴、封印してから黒タイツで通してきた潮崎だったが、改めて今の潮崎はエメラルドグリーンが相応しいレスラーになってい

          エメラルドグリーンに戻る時

          ビックバン・ベイダー

          2017年4月22日 ドラディションエディオンアリーナ大阪第二競技場大会を観戦した。 なぜ観戦したのかというと、ビックバン・ベイダーが参戦することが発表されたからだった。 自分にとってベイダーは想い出深いレスラーの一人、新日本プロレスやUWFインター、全日本プロレス、NOAHに参戦してトップ外国人レスラーとして活躍、WWEやWCWでもトップ選手として活躍していた。 だがここ数年は体調も芳しくなく、余命宣告を受けたという報道もされたことから、ベイダーの姿をこれが最後かもし

          ビックバン・ベイダー

          NOAHは新たなるステージへ

          6月16日のNOAH横浜BUNTAIは様々な出来事が多かった。 まず注目だったNOAH、WWEによる重大発表は7月13日、日本武道館でAJスタイルズが参戦、丸藤正道と対戦する。自分はNOAHにも一度参戦していた中邑真輔が参戦して佐々木憂流迦と対戦すると呼んでいた。しかし日本でもお馴染みのAJスタイルズとは意外な人選、また丸藤との対戦とは驚いたとしか言いようがなかった。 なぜAJスタイルズの相手に丸藤なのかと、武田取締役によると「WWEユニバース(ファン)はWWEの世界観を

          NOAHは新たなるステージへ

          ラストチャンスというキャッチボール

          「いつも GLEAT を応援していただきまして、心より感謝御礼申し上げます。 河上隆一選手につきましては、2024.6.9(日)GLEAT 名古屋国際会議場大会にて、試合後リングで私を爆破するといった暴挙を敢行しました。結果、社会的制裁を受けるべきと結論づけ、2024.7.1(月)GLEAT TDC ホール大会を最後にGLEAT 所属選手契約の解除をいたします。 ファンの皆様には苦渋の決断となりますことをご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。 引き続き、GLEAT を

          ラストチャンスというキャッチボール