石油備蓄放出とちょっと気になる税金について
こんばんは。
今日も数ある投稿から私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。
さて、マスメディアの報道によると今週の24日水曜日にアメリカが備蓄放出表明し、日本も追随した形で備蓄放出を表明しましたね。今日はそれについて投稿したいと思います。
石油も金融商品化してしまったばかりに思惑で米石油先物価格が(WTIの終値を読売新聞から転記)が
年初の45ドル後半
から
11月23日には78.50ドル
になってしまいました!
読売新聞によると米国と日本の他にも中国、インド、韓国、英国とも連携して備蓄を放出されるみたいです。
もともと備蓄は緊急事態に備えて準備しているものです。
その影響もあるのか68.17ドル(10ドル 約15%)と下落しました。
楽天証券のWTI原油先物(NYMEX)の相場から見たチャートは以下の通りです。
第二次世界大戦前の石油対日全面禁輸措置
この石油の備蓄ですが経済を支えるために必要不可欠な政策のように見えますが、昭和の歴史を鑑みるとちょっと不安になります。
第二次世界戦前の昭和恐慌の頃、日本は米国に石油の輸入を大きく依存していました。しかし、1941年(昭和16年)8月に米国が 石油の対日全面禁輸します。諸説ありますが、それによって日本は資源を求めて海外進出したという歴史の説もあります。以前、下記の通りnoteで昭和恐慌について投稿したことがあるのでご参照ください。
という事で備蓄放出については安全保障への不安が脳裏をよぎります。
1バレルとは?
ちなみに1バレル=xxxドルと言いますが、このバレルという単位はどのくらいかご存知でしょうか?
石油用の1バレルとは約160リットルとなります。元々語源は「樽」だそうです。
どうやら石油以外の液量1バレルは196リットルですが、
ビールの大瓶(633ml)1ケースは20本ですが換算すると12.5ケース(13ケース)が1バレルという単位となります。
以下、URLを参考にしました。
石油にかかる税金
石油価格はは何と言っても車のガソリン代が一番気になると思いますが、ガソリンにかかる税金はどのくらいかご存知でしょうか?
先日、私はYoutubeをきっかけで知ったのですが、なんと我々が支払っているガソリン代の
60%!
は税金だそうです。その税金の内訳は以下の通りです。
・原油関税
・石油税
・石油ガス税
・ガソリン税
・軽油引取税
・航空燃料税
・消費税
ご存知でしたか?
例えばガソリン代が110円/ℓとした時の税金の金額の内訳は以下の通りです。
・原油関税 0.2円
・石油税 2円
・ガソリン税 53.8円
・消費税 10円
この通り、
110円/ℓのうちの約66円
となります。原油税やガソリン税等が課税されているのに、さらに消費税が二重課税になるというのは不思議な気がします。
さらにガソリン代が高騰するのであれば、備蓄放出するのではなく税金の課税率をもう少し減税にするなど柔軟な対応があっても良いのかなと思います。
まあ、米国との国際強調も必要なのかもしれませんが。せめて二重課税だけでも解消して欲しいなと思います。(以下のURLを参照していますが、消費税が5%時代の記事のようなので10%へと読み替えました)
今後、給油する時にいままでと少し違う感覚になるかもしれません。
我々が認識していない課税のシステムはまだまだあるあるのかもしれませんね。
今回は以下YouTubeをきっかけに調査しました。ちょっとサムネイルは過激ですが内容は別に炎上させようとしている訳ではないと思います。米国育ちで日本にきて2年なので日本語の使い方が適していないのかもしれません。ご関心があれば動画の12分30秒ぐらいから6分間ご覧ください。ありがとうございます!
サムネイルはAdobe Stockから使用させていただきました!ありがとうございます!
今日はここまでにしたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回の記事で会いましょう!
明日も皆様にとって良い一日でありますように
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