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将棋で好きな駒は何ですか?

こんばんは!
今日も数ある投稿の中で私の投稿をご覧いただきまして
ありがとうございます。

先日投稿しました「第92期ヒューリック杯棋聖戦」の藤井 聡太棋聖(王位)と渡辺 明名人(王将・棋王)戦は藤井聡太棋聖が防衛しました。

これによって、藤井棋聖は渡辺名人が持っていた21歳9カ月という最年少九段昇段記録を大幅に更新する、18歳11カ月という凄い記録を打ち立てました。

また、屋敷九段が保持していたタイトル防衛最年少記録(19歳0カ月7日)も更新し18歳11カ月の記録を打ち立てました。

それで注目を浴びたかどうか定かではありませんが、藤井棋聖の注目度にあやかり前回の投稿が

冒頭の画像の  #将棋がスキ  がスキを集めた投稿となったようです。

ありがとうございます!

第三局は私は流石にずっとは見ていなかったのですがチラチラ見たり、あとでYouTubeで投稿されている解説を見ました。

そして藤井棋聖の指し手は凡人では全く想像できない指し手なんだと改めて感じましたので共有したいと思います。

将棋が詳しくない人も多いと思うのですが、突然ですが

冒頭の将棋の駒で名前の知っているといえば、何ですか?

王将!

歩兵!

飛車!

角行!

ぐらいはご存知だと思います。もしかしたら駒の動きが分かれば、次の質問ですが

一番好きな駒は何でしょうか?

恐らくダントツで一番人気は

飛車!

だと思います。局面は恐らく著作権の問題で表示できないと思いますが、
「ヒューリック杯棋聖戦第三局」で藤井棋聖が指した決め手がなんと

相手の角成(馬)が取れるところにわざわざ自分の飛車を移動させたのです!

すごくないですか?

普通、将棋では以下の三つの要素を重要視するのだと思います。

1.王の硬さ:王は穴熊、矢倉、美濃囲いといった囲いに入りなるべく王手をかけられたり詰まされたりしないようにします。

2.駒の損得:飛車、角行、金、銀といった価値の高い駒を持ちi駒として保有量です。

3.駒の活用度:盤上にある駒がいかに有効に活用されているか?

ということで2.項の”駒の損得”から考えると

みんな大好きな「飛車」

相手がわざわざ取れるところに移動させる

というのは、ほとんど誰も思いつかない手です。

と言ってもイメージが湧かない方もいると思いますので一応棋譜が見られるリンクをこちらに貼ります。この95手から96手

7一飛

をご覧ください。4四の角成(馬)で取られてしまいます!

この手が指された瞬間、この将棋を控室で検討していた一流の棋士達の間でも

低い唸り声

が出たそうです。
この手で渡辺名人の逃走経路の守りに効いていた角成(馬)を移動させて
次の手で詰ませる状態となり勝利を手繰り寄せたそうです。

いやーすごい手ですね。この手が雌雄を決する決め手になったようです。

ということで新聞やツイッターなでで報道されている”ひふみん”こと加藤一二三・九段の言葉を借りるなら藤井棋聖は

「天才の太鼓判が押された瞬間」

なのでしょうね。

今夜ここまでにしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

いつもありがとうございます。

また次回の記事で会いましょう!
今週も残り4日頑張って参りましょう!

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#天才の太鼓判が押された瞬間 #加藤一二三 #ひふみん

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