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将棋竜王戦 豊島竜王初防衛!

お疲れ様です。日曜日の夜いかがお過ごしですか?
タイトルの通り、将棋の竜王戦第5局は豊島竜王が羽生九段を84手で破り、4勝1敗で防衛をしました。

こんなニュースがYahooニュースのトップ記事に載るなんて時代の流れですね。

私が10代に将棋をやっていた頃は、女の子に「なんか暗いね」って言われていたので、趣味が将棋であることをひたすら隠していました。

でも、部活の最終盤期に女子部の生徒が将棋部に見学に来て、飛び跳ねるほどびっくりしたのを覚えています!それが今は女流棋士の方もいるみたいですし、女性の将棋棋士ファンの方も増えているみたいですね!素晴らしい!

ところで、羽生九段は通算百冠までタイトルあと一つという戦いで残念な敗戦になりました。でもこれって何の因果かなぁ~なんて思います。

それがよりによって100冠の一つ手前の99冠で足踏みし、もどかしい思いをされていると思います。

将棋でタイトルを取るのは本当に限られた棋士のみです。
6度もタイトルに挑戦しながら一つも取れなかった棋士もいます。

そんな中、平成時代の羽生九段は圧倒的に強く
七冠独占や同一タイトル19連覇等の数々の記録を塗り替えました。

さらに叡王を除く将棋界の七大タイトル全てで5期(5回)以上を獲得し”永世”という称号を獲得するのは本当に難しいのですが、永世七冠に輝いています。

現役棋士の中で羽生九段以外に”永世”の称号を確保しているのは以下の4名の方のみです。

谷川九段(永世名人)
佐藤康光九段(永世棋聖)
森内九段(永世名人)、
渡辺名人(永世竜王・永世棋王)

そういう意味では、羽生九段にとって将棋キャリアの中である意味何の悔いもないだろうし、心残りもほとんどないような状態だったのではないかと思ったりします。

ところが外野から見ると、よりによって99冠で止まってしまったから、これからタイトルを取れないと「あと一つタイトルが欲しかった」
心残りができてしまいそうな気がします。
(実際は周りが言うほど気にしていないかもしれませんが)

80~90冠ぐらいだったら、そこまで悔しい気持ちもないでしょうが、よりによって99冠とは・・・

今後は、名人戦(A級)は既にトップの斎藤慎太郎八段に差を話されており、王将戦は決勝リーグが終わり挑戦ならず、棋王戦は決勝トーナメントで敗退。

次回のチャンスは相性のよい二次予選進行中の王座戦、相性の良くない藤井棋聖の待つ二次予選中の棋聖戦、段位予選が始まった叡王戦、リーグ残留の王位戦などかもしれません。


一方、豊島竜王ですが遂に防衛されました!

タイトル取るは難しいことですが、防衛をするのもっと相当難しいでしょうね。

豊島将之二冠(竜王・叡王)は過去に王位・棋聖・名人と1期づつ獲得してきましたが、いずれも防衛戦で敗北し失冠しています。(棋聖戦・名人戦は渡辺現二冠、王位は木村現九段に奪取されてしまいました。)

タイトル奪取しても一期で失冠してしまった人は
沢山いらっしゃいます。

タイトルを一期で失冠した人のその後の成績を見ていると、やはり失望からか、調子を落としてしまう棋士の方も散見されます。

その中で、失冠と奪取しながら、2018年からタイトルを保持し続けている豊島竜王は新たなステージに上がられたのかもしれません。

今年の将棋のタイトル戦はこれで一段落です。
来年は王将戦の渡辺王将対永瀬王座からスタートだと思います。

まだまだ、タイトルは永瀬王座と藤井王位・棋聖とタイトルは四人で分け合っていて、来年も楽しみです。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今週も皆様にとって良い一週間でありますように!
では、おやすみなさい!

未来志プロデューサー きむきむ
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