光化学スモッグってなーに？
今日も数ある投稿の中で私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。昨夜は突然”公開投稿”ボタンが押せなくなり、投稿できずに一夜が明けました。いやいや・・・・
そして投稿直前の原稿がも消えました💦
それにしても昨日も今日はも暑いですね。まだエアコンをほとんど使っていませんがそろそろ本当に必要そうです。
昨日の東京は最高気温は31度、今日の室内は32.8度になりました。
東京は梅雨にまだ入っていないですが、このまま梅雨をスキップしてしまいそうな勢いです。
昨日は昼間に、「光化学スモッグ注意報」のアナウンスが流れました。
ということで皆さんご存知かと思いますが今日は光化学スモッグ注意報についてサラッと共有したいと思います。
光化学スモッグとは？
光化学スモッグは、自動車や工場などから大気中に排出された窒素酸化物（NOx）や、ガソリンやシンナーなどに含まれる炭化水素（HC）などが、太陽の強い紫外線を受け、光化学反応により二次的汚染物質「光化学オキシダント（Ox）」を生成することにより発生します。
この「光化学オキシダント」は、窒素酸化物や炭化水素の大気中濃度が
高く、紫外線の強いときに高濃度となり白くモヤがかかったようになります。この状態を「光化学スモッグ」と呼ばれています。
発生しやすい気象条件
上記の通り発生しやすい時期は4～10月の間で、晴天の暑い日が続く夏場に発生しやすいため、猛暑の夏は発生回数が多く、冷夏に少ない傾向があります。
・日中常に晴れ又は薄曇り、日中の最高気温が25度以上
・日中に無風状態、または弱い南風（4m/s以下）
・夏型の気圧配置で、等圧線の間隔が広い
特に、遠くの山や建物がいつもより見えにくいなど、白くモヤのかかったような視界の悪い日には、十分注意が必要です。
光化学スモッグ発生時の症状
光化学スモッグ発生時は（ほとんど一過性ですが）以下のような症状が出るそうです。洗眼、うがい、シャワーを浴びた方が良い様です。
目の症状・・・目がチカチカする。異物感（痛み）。涙が出やすい。
呼吸器の症状・・・喉が痛い。咳が出る。息苦しい。
皮膚の症状・・・発赤（はっせき）
それでも治らなければ、医師に相談した方が良いとのことでした。
このリンクは今回全体の投稿の基になっています。分かりやすいと思います。
発生時の予防
発生時に症状が出たり、重症になるかどうかは個人差によるそうです。
被害を受けないようにするには、「光化学スモッグ注意報」が出たら
以下の予防を心掛けた方が良いとのことでした。
・なるべく屋外へ出ない
・屋外にいる場合は、屋内に入り休む
・窓を閉める
・自動車の運転を控える
特に夏場の暑い日は要注意！だそうです。
日本の光化学スモッグの日数
環境省のホームページを見る限り、昭和45年（1970年）からの推移の記載があり、その年に1都道府県数で7日間発令が出ていたようですがそこから考えるとかなり多い印象です。
平成10年（1998年）から平成30年（2018年）迄の20年間の推移を見てみたいと思います。
平成28年（2016年）には延日非常に少なく46日というのは理由は分かりませんが、入力ミスではありません。平成12年をピークとして少し延日日数は減少傾向です。発令される都道府県数も平成21年を境に減少気味です。
今後、ハイブリッド車や電気自動車、再生エネルギーが増えてくれば減少するのではないかと思うので、それを願うばかりです。
平成 都道府県数 発令延日数
10 22 135
11 19 100
12 22 259
13 20 193
14 23 184
15 19 108
16 22 189
17 21 185
18 25 177
19 28 220
20 25 144
21 28 123
22 22 182
23 17 81
24 17 53
25 18 106
26 15 83
27 17 101
28 16 46
29 18 87
30 19 80
ということで、やむを得ない理由で外出したり運転をしなければならない事もあると思いますが、こういう症状が出る場合があると考え、リスク管理が必要ですね。
このデータはこちらの環境省のホームページから使用しました。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
引き続き皆様にとって良い一日でありますように。
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