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My life has always been creative.

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鬼ずかん(登場人物)※随時更新中

羽柴地央(ハシバ・ジオウ)13歳。後の刹那…小さい頃から霊や天使が見える。両親からずっと虐待を受けている。優しすぎる天然な性格。その優しすぎる性格から学校でもいじめにあっている。13歳にしては小柄な体型。父、与志の虐待に耐えかねて母の日代美と家から逃げ出す。 山善真和(ヤマヨシ・マワ)13歳…クラスは違うが、地央の同級生であり友達。真和も霊が見えたり声が聞こえたりオーブを見たりできる。人付き合いが苦手で、同級生からのいじめにあい不登校になる。地央が刹那になっても交流ができる

    • わたしの終わり

      これまで書いてきたもの。 これまで作ってきたもの。 全ての見方が変わる日がきた。 寿命など 知らない方が良いという人は多いと思う。 わたしもそう思っていた。 でも 知ることができる機会が巡ってきてしまった。 そして その禁断の扉を開いてしまったのは わたしには やらないといけないことがあるから。 独り身なので片付けないといけないこともある。 これはわたしにとってかなりのご褒美である。 とある方と出会ってしまった。 その方は「がっつり見えてしまう方」である。 なぜそ

      • ポジティブに殺される

        わたしは18歳までDV環境で育った。  DVをしたのは親だけではない。 わたしの姉もまた暴力的だった。 後々に愛情の裏返しと告白されたが そんなの今更言われても時既に遅し、である。 夫婦仲は悪く、いつも父の怒号が飛んでいた。 母は泣き叫び、父は我が子を意識が遠のくまで殴り続けた。 そんな環境で育ったことを まさか不幸であるとは 思いもよらなかった。 ふと気づくと 普通に自分には価値がないと思っていたし 将来に希望などないのが当たり前、 それがわたしにとっての普通で 不

        • 鬼ずかんep5『日代美の苦難』

          与志の機嫌がすこぶる悪い。 帰ってきてずっとビールを飲んでいる。 会社で何かあったらしい、ブツブツ聞こえないほどの文句を言い続けてる。 さらに悪いことに、地央の帰りが遅いのも手伝ってかなりイライラもしてる。 (ずっとこんな感じだったな、今まで。良かったのはほんのつきあい初めだけで…与志は徐々に本性を現し始めた。穏やかな人だと思ってたのに…) カチャカチャ 鍵を開ける音。 悪いタイミングで地央が帰ってきた。 時間は18時を回っていた。 カチャ 「ただいま」

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        鬼ずかん(登場人物)※随時更新中

          鬼ずかんep4『生きるとは』

          「猫を飼ってたの」 真和がいきなり話しだした。 地央は真和の部屋にいた。 真和はパジャマをきて、なぜか頭にカエルの かぶりもの?帽子?をかぶってベッドによりかかっている。 そのカエルのかぶりものの説明はまだ、ない。 「すごくおりこうな猫だったの。2匹いてね、どちらも捨て猫だった。 チンチラと、キジトラ」 ………… 朝。 1年桜組。  教室のドアは開かれていた。 地央はドキドキしながら教室を見回した。 (来てるかな…山善さん。背が高かった…) 朝一で

          鬼ずかんep4『生きるとは』

          鬼ずかんep3『ゴミじゃない』

          (まただ…無い。)  さわやかな朝だった。 天気だけはよかった。 新学期から数日。 真和への嫌がらせ、いじめは 小学校から引き継がれていた。 犯人は数人だろう。 だいたい見当はついていた。 定期的に上履きがなくなる。 小学校から、 もう何度目だろう。 そして、捨てられるんだ… 真和の顔は真っ赤になっていた。 今にも泣きそうだった。 仕方がないので校舎裏の焼却炉に向かう。 少しゴミをあさる。 … …あった。 あるよね、そりゃ… らくがきされ

          鬼ずかんep3『ゴミじゃない』

          鬼ずかんep2『夢見の案内人』

          「地べたで寝込んでたら体悪くするぞ」  「…起きなっての」 聞き慣れない高い声。男の人だ。 息が止まりそうだった。 その姿を見て 地央の心臓はばくばくしてる。 (ピ…ピエロ!?) あぜんとする地央をよそに じろじろと眺めながら ふ〜ん…という顔。 頭はもじゃもじゃで帽子を被っている。 右足はハートのタイツ、左足はスターのタイツ…少し筋肉質な足。 ふんわりした濃い緑色のバンツをはき、先の異常にとんがった茶色い靴を履いている。年季が入っているのにピカピカに

          鬼ずかんep2『夢見の案内人』

          鬼ずかんep1『現し世のある現実』

          へたり込んだ地央には悲しみと虚しさしかなかった。 力なく見上げると、そこにはイヤなオーラを放ち、冷酷な目をした父の与志が立っていた。 与志の向こうに見える窓をもうろうとしながら見ていると 「なんだその目は!!」  ビンタ…そして蹴る。何回繰り返すんだろう、 息ができなくなる。。 苦しい…とのたうち回っていると 「お前は弱すぎるんだよ! まだ殴られ足りないんだ!」 与志の目が光る。 またくる!地央が頭を抱える、もうやめて… 心の中で何度言っただろう。。

          鬼ずかんep1『現し世のある現実』

          『鬼ずかん』

          これから始まる物語は 現世とあの世を記す長い長いお話です。 ここに出てくる人や町は名前こそ違えど、みなさんがお過ごしのリアルな現実世界に実在すると思われる方もいらっしゃるかもしれません。。 この物語は4年前から温めてきました。 …実は、わたしは小説を書いたことがありません。 今回が産まれて初めての挑戦です。 こんな、なんの経験もないわたしが なぜ『鬼ずかん』を描こうと思ったのか? わたしにもわからないんです。 でも、矢も盾もたまらず、 描こうという意思が凄ま

          『鬼ずかん』