鬼ずかん(登場人物)※随時更新中

羽柴地央(ハシバ・ジオウ)13歳。後の刹那…小さい頃から霊や天使が見える。両親からずっと虐待を受けている。優しすぎる天然な性格。その優しすぎる性格から学校でもいじめにあっている。13歳にしては小柄な体型。父、与志の虐待に耐えかねて母の日代美と家から逃げ出す。

山善真和(ヤマヨシ・マワ)13歳…クラスは違うが、地央の同級生であり友達。真和も霊が見えたり声が聞こえたりオーブを見たりできる。人付き合いが苦手で、同級生からのいじめにあい不登校になる。地央が刹那になっても交流ができる唯一の少女。

羽柴日代美(ハシバ・ヒヨミ)38歳。後の帝…地央の母。日代美もまた幼い頃両親から虐待を受けており、我が子の地央にも手をあげるようになる。夫の与志からもDVを受けるようになり、ある日地央と逃げ出す。

羽柴与志(ハシバ・ヨシ)35歳。…地央の父。日代美の夫。与志は幼い頃母を亡くし、父親と2人で暮らしていた。与志の父は悲観し酒浸りの日々だった。与志の父は弱い人だった。たびたび与志は父親に暴力をふるうようになっていった。やがて日代美と出会い地央を授かる。地央が大きくなるにつれ、自分の父親と地央がダブるようになり、虐待が始まる…

謎のピエロ…いつでもどこでも現れる不思議な存在。なんでも知っているかのようなふるまいをする。夢見の案内人と自称するが、真相は謎のままである。