O'NEIL OF DUBLIN(オニールオブダブリン)風?の巻きスカートをつくってみました
やはり、移動距離とクリエイティビティは関係があるのでしょうか?
福岡と群馬に三日間ずつ帰省してきました。きれいな景色、おしゃれな服屋さん、おいしいご飯にインスピレーションを受けて、帰ってくるなり、スカートをつくりたくなりました!
O'NEIL OF DUBLIN(オニールオブダブリン)風の巻きスカートをつくってみよう
うちにいい感じのウール生地(0.8m/いただきもの)があったので、とりあえず腰に巻いてイメージを膨らませてみました。
いつか着てみたかったO'NEIL OF DUBLINのスカートっぽいものがつくれそうです◎
限られた布幅でなんとかなるレシピを探して、採寸に採寸を重ね、できるだけ裁断のいらない感じでつくってみたら・・・(洋裁の一番苦手なところは裁断💦)
なかなかいい感じの巻きスカートができあがりました。
いかがでしょう?
腰の結び紐は、同じ生地では微妙に寸足らずだったので、別のウール生地でつくってあります。
うしろはギャザーになっています。できればプリーツにしてみたかったですが、今回は布が足りなそうでした〜。
0円でここまでできたら大したものですよね。また違う布でつくってみようと思います。
「自分のアタマで考える」を、手仕事で身につけていきたい
手で何かつくろうとするとき。多くの人が期待するのは、自分らしいものを作れるようになることではないでしょうか。
でも、技術を身につけることと、自分のつくりたいものに向き合うこととは、微妙に違っていますよね。
わたしは、とりあえず教科書的なものに習って忠実につくっていたら(つまり、技術を追いかけていたら)いつか自分で自在につくれるようになるんじゃないかな〜と思っていました。でも、レシピ通りにつくることばかり心がけていても、なかなか”自分らしさ”に近づくことはできません。
そんな自分に風穴を開けてくれたのは、今年から担当させてもらうようになった手仕事の授業です。
ニーズと向き合う大切さ
手仕事の授業のテーマは、「生活に"必要"なものを"美しく"つくる」こと。
まず、用途の部分とすごく向き合います。用途に対して、自分たちの引き出し(技術)の中から使えそうなものは何かを考えます。あるいは、そのための新しい技術を身につけていきます。その「必要」に応えていたら、自ずと自分らしさがにじみでてくる。
子どもたちとそういうプロセスを共有するうちに、いつの間にか、わたし自身もレシピを自分版に「調整」することを楽しめるようになってきました。自分のアタマで考えること、とも言えそうです。(自由への教育ぅ〜〜〜)
なにせ小学生と一緒にやっていますから、そんなに複雑な技を知らなくたって、すてきものはつくれるよな〜とも思ったんですよね。
ものをつくるときの、技術じゃない大切な何か(つまり、ニーズとしっかり向き合う過程)を覚えることができてよかったです。
最後に、スカートをつくってみたくなったあなたへ!
巻きスカートは、直線断ち・直線縫いだけで簡単につくることができます◎(エプロンの作り方と似ています。)
初心者の方におすすめです。
わたしが今回参考にしたDIY動画をご紹介しますね。
どうぞ、お楽しみください〜!
サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡