- 運営しているクリエイター
2019年1月の記事一覧
放課後のかわいい一コマ。その2「白髪切る屋さん」の試験
ある日の放課後のこと、低学年の子たちが何とはなしに遊びはじめました。
箒のようなハタキのような道具(棒+すずらんテープでつくったやつ)、あれをぱたぱたさせながら
「なんか天使さんみたい」「雨が降っているみたい」
と遊んでいます。
そのうちに、みんなの頭に雨を降らせてみたら、静電気で髪の毛が立ち上がることを発見し、大喜び。
「今から、髪ぼさぼさ屋さんで〜す」
お店がはじまりました。
放課後のかわいい一コマ。おしりを見せるのも見せられるのもいや。
わたしの働いている学校では、ある一定の年齢になるまでは、子どもたちにテレビやゲームといった電子機器に触れさせないよう配慮されています。(学校でもご家庭でも)
それはいろいろな考えがあってのことなのですが、理由はさておき、
「でも、そうすると、みんな友達と何を話すの?」
「自分が子どもの頃なんて、テレビの話がいちばん盛り上がったけどなぁ」
と、よその人から聞かれることがありました。
たしか
シュタイナー教育教員養成講座体験記【1】
前回、教員養成に参加した動機をたっぷり書きました。
今回は、実際に講座が始まってからのことを書きたいと思います。何をしたかというよりも、わたしの実感が中心です。
どんな人たちが集まるのか
子育て経験のある40代〜50代の女性がいちばん多い印象でした。男性もいなくはないですが、少数です。属性は本当に様々で、必ずしも教育関係者ばかりではありませんが、何かしら、子ども・芸術・音楽・自然・宇宙・神秘に
低学年担当として身につけたいことリスト
何をするか迷ったときの目印として、自分用に書いておきます。
【あり方について】
▼何をするにも美しく・芸術的に
▼全体から個へ
▼体験から理解へ
▼心から心へ
▼授業準備はたっぷりと時間をかけて
▼呼吸を整えて(吸う・吐く、聴く・作業、思考・手足、みんな・一人)
▼日々の振り返りをする
▼規則正しく生活し、リズムに力をもらう
【授業について】
○フォルメン線描。まっすぐの線と
シュタイナー教育教員養成講座体験記【0】
去年の春に、2年間に渡るシュタイナー教育教員養成講座を修了しました。
ここでの体験は、単に仕事を得るための学びとは言い切れないような、自分の生き方に関わる変容の連続でした。もっと多くの方にこの恩恵が届くように、また、同じ道を進む仲間が増えるようにと願って、わたしの体験をシェアしていきたいと思います。
○シュタイナー教育っておもしろそう!
○ぼく・わたしもシュタイナー教育を受けてみたかったな〜!