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直観的にわかる


「直観的にわかる」

それが理想の資料だと思う。


具体的なエピソードから。

僕は会社で資料を作っていたのだが、
構造が少し複雑で、説明過多な資料となってしまった。

情報は網羅しているのに分かりやすいとは思えない。

しかし、情報を削ったら削ったで、
分かりにくい資料になってしまうのではないかと思い、
もやもやしていた。


そこで思ったことをまとめる。

まず、
説明が多いからと言って、分かりやすいとは限らない。
とはいえ、
説明が少ないから、分かりにくいとも限らない。


デザインで重要なのは、
「シンプルであること」と聞いたことはあるが、
シンプルの中にも情報は必要だ。

ちゃんと情報が伝わらなければ、それは、
シンプルで分かりにくい資料になってしまう。


そこで考えたのが、
「直観的にわかる」資料。


「直観的にわかる」って、
意外と言語化しづらいかも…

具体例で考えてみる。
・文字は左から右に読む
・数字は1より5の方が大きい
・西が左で、東は右にある

要は、
その人、その集団が、既に会得している知識。
共通に認識している概念を利用するのが、
「直観的にわかる」

なのだと思う。


ただ、直観的にわかる資料ってのが、
これまた難しいんだよなぁ…


とりあえず、ここまで。

また書くことにはなると思う。


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