7/6高知新聞に、Fate/Grand Orderというゲームに登場する『岡田以蔵』なる男が載った 少しばかりこのキャラクターの魅力について語ってみようかと思う 某ソーシャルゲームのプレイユーザーなら知る人も多いだろうが このキャラクターはゲーム内の性能は最高ランクには遠いながら、かなり多くのユーザーの人気を得ている。 強いキャラクターを所持することが、ときに『人権』とまで呼ばれるゲーム内において、なぜ性能で一歩劣る『岡田以蔵』なる男が一部のユーザーに絶大な支持をうけるの
今日、世間はクリスマスである。 いわゆるクリスマス・イブというやつだ。 家族とか恋人同士とかがアレコレする日だ。 私とて人の子。平均的な一般家庭で生まれた人間である。 一時期はサンタさんを信じていたし、おもちゃ屋さんにならぶご家庭のサンタさんを見ると頭が下がる思いである。むかしはクリスマスプレゼントにワクワクしたし、家族で食べるケーキは好きだった。 友人にトリュフチョコを作って振る舞ったことも、一羽まるまる使った丸鶏のローストチキンを作ったこともある。 しかして、である。
ご飯を食べていたら、急に物語が浮かんだので 画像は無関係です 雪白マンション 故郷へと戻ってきたのは、実に20年ぶりのことだった。 妻を亡くし、幸か不幸か子供もおらず、一人で関東のベッドタウンで暮らしていた折、母の訃報が届いたからだ。 喪主を務め、弔問に訪れた親戚やいとこ達に対して、いつのまにかすっかりサビのように染み付いた『大人の対応』を繰り返しているうちに滞りなく葬儀は終わってしまった。 ほとんど悲しむ時間などなく、読経の意味を解するでもなく、説法に訳知り顔でうなずい
人にはステータスと呼ばれるものがある。 収入。職業。年齢。容姿。学歴。出身地。趣味。過去あるいは前科。 果たして、どれが人間同士の関係でほんとうに必要なものなのだろうか? ビジネスのステージではいくつかのステータスが必要だろう。結婚という長いパートナシップを維持していく上では安定を得るためにいくつかのステータスは重要になってくるだろう。 しかし、単純な人間関係であるならば 友情や愛情といった打算の混じらない関係性ならば、そういうものは要らない気がしている。 百億の資産が
私は絵が下手だ。 かなり下手だ。 イラストツールのフォトショップも、クリップスタジオも、SAIももっていて 数万円もするインティオスのタブレットももっているが尋常ではなく下手くそである。 むしろ書けないし、描かない。 本気で絵を書こうとすると思い出すのだ。 学生時代に『君の絵はすごいヘタ。もう書かないほうが良い』と美術の先生に言われた事を…… 正直、そのときは大したショックも受けなかったし、絵なんかに興味もなかった。文章にすら興味を示す前の話である。 しかし、それが大人に
他人(ひと)に、これが特技だと胸を張ってなにかを宣言できる人がここ最近は少ないのではないだろうか? スポーツ、将棋、運転、料理、計算、パソコン、なんでもいい。 それらを自慢できるほど、自分は優れていると誇れている人は多いとは思わない。それは日本人が謙虚で控えめだからではない……おそらく。 その原因はテレビがあり、ネットがあり、眼に触れる世界がワールドワイドになったからだと思う。 それを専業にするプロフェッショナルでなく、素人でも非常に優れた技能をもった人が世の中にはたくさん
ライターって何? とライターの仕事をオススメされた私は思った。 多くの人がライターと聞けば、火をつけるライターを思い浮かべるだろう。 私も執筆作業をする人間でありながら、着火装置を思い浮かべた人間だ。なんという体たらく、であるが。 専門外でライターがどんな触手――いや、職種なのか知る人間は少ないとおもう。 勝手に思っている。もしかしたら知らないのは私だけなのかもしれないが、思っている。 調べると「ライター」とは なにかに焦点をあて、それについて書き出す職業(意訳) みたいな
映画が好きである。 とくにSF作品のエイリアンシリーズ・プレデターシリーズのような異星人系の続き物を好んでいる。 さて先日、プレデターシリーズの最新作『ザ・プレデター』が公開となったのだが これはいい。 実にプレデター・プレデター2の血を受け継いでいる。 主人公は特殊部隊の軍人という点が、1のオマージュだろう。 まだ劇場公開以外の視聴方法がないため、詳しいネタバレは控えるが プレデターが強い。とにかく強い。 人間など基本的に鎧袖一触。人側はバリバリ死ぬ。1,2のようにバリバ