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SMARTに生きる

 お疲れ様です!identity academy2期生として学ばせていただいている、H.T.です。私自身今後のキャリアについて日々模索する中、様々なキャリアパスを歩んでこられた「成功者」の方々の人生観・意思決定基準を毎週滝のように浴び、豊かな気持ちに浸っています。

今回はマッキンゼー→マネックス証券→ゴールドマンサックス→ユニゾンを経た重光孝司様率いるSMART CAPITALのメンバーから、彼らのキャリア観・人生観を伺った。(トップ画像参照先:https://smartcapital.jp/)

SMARTなリスクテイカー集団SMART CAPITAL

 実際にSMART CAPITALのメンバーの経歴の自己紹介を受けて、一つメンバー全員に対する共通点を感じた。それは全員がSMARTなリスクテイカーであることだ。具体的にそれぞれのメンバーのキャリアを見てみよう。

 代表の重光孝司様は、Mck、GS、ユニゾンと一見王道エリートを渡り歩いているように見える。しかし、実はマッキンゼーとゴールドマンサックスの間で、マネックス証券に入社している。重光孝司様がマネックスに参画されたのは、2001年11月。マネックスがマザーズに上場したのが2000年8月であることを考えると、上場したてのネット証券会社に入社していたことになる。これを現在に置き換えると、GSやMcK出身者がビザスクやニューラルポケットに入社するような感じだ。これは中々のジャンプなのではないか。

 パートナーの青山正明様やマネージングディレクターの髙橋俊允様は、現在ほどブランドが確立していなかった時代からドリームインキュベータに入社している。そして同社で様々な戦略やM&Aプロジェクトを経験してからSMART CAPITALに参画している。またエグゼクティブオフィサーの安藤誠様は、オラクル→創業初期DeNA→アドバンテッジパートナーズ→インタラックCFOから現職に至るが、外資系大手(オラクル)で経験を積んでから、創業初期ベンチャー(DeNA)へと移籍する等リスクのロー・ハイに緩急をつけているように伺える。そして何よりアソシエイトとして新卒入社した會田健人様。トップティアファームの就活生の間で知る人ぞ知るSMART CAPITALへ入社し、新卒にして投資アドバイザリー及び自己投資、事業コンサルティング、FAを経験するキャリアをものにしている。トップ層の間で知られているが、完全に普及しきっていないSMART CAPITALへの新卒入社。10年前にドリームインキュベータへ入社することを、想起させるような意思決定だと感じる。

SMARTなリターンを生み出すためのキャリア上の示唆

 SMART CAPITALのメンバーの話を聞いていて、特に印象に残った発言が二つあった。「好きなことで戦っている人は強い」こと、「好きなことを見つけられるまで、自分のケイパビリティを高めておく」ことだ。

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 「好きなことで戦っている人は強い」。これは、ある意味当たり前に日頃考えていたことではあったが、SMART CAPITALのメンバーが発したことで、なぜか私の心に強く刺さった。なぜだろうか。恐らく理由は、これほどフィナンシャル・アドバイザリーや戦略コンサルティングを極められている人間でありながら、「好き」を追求すべきと強く言い切ったからではないかと思う。必ずしもそうではないと分かりつつ、アドバイザリー業に携わっている方々に対し、時にselflessな印象を持つ。自分の中でそのような無意識的なフィルターがあったため、selflessがselfを強調したように感じたのかもしれない。いずれせよ、自分もselfが前面に出てしまうくらいの「好き」を早くキャリアの中で発見したいと強く感じた。

 「好きなことを見つけられるまで、自分のケイパビリティを高めておく」。これは、一つ前の言葉よりは、腹落ちしやすいのではないか。本当に「好き」な営みが見つかった時に、自分のケイパビリティが高ければ、「好き」の完成度を高められる。「好きな営みの完成度の高さ=幸福度の高さ」と前提を置いた時、今ケイパビリティを高めておくことは、将来幸せになることの投資だと捉えられる。

Not SMARTはダメなのか?SMARTの基準は皆バラバラ

 最後に、個人的にこの講義で最も共感した内容を紹介する。それは、「自分の代替可能性」を軸に意思決定することだ。私が説明するより、言葉をそのままここに記した方が伝わると思うため、そのまま書く。

 “自分にとって仕事よりも家族が第一。高度な仕事ができるようになるにつれ、同じ仕事をできる人は減っていくかもしれないが、ゼロになるわけではない。一方で家族にとって自分は、自分しかいない。”

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 これは個人的にかなり刺さった。特に、有利にキャリア形成をする話が多目だっただけに、特に私には刺さった。これを発言していた人は、自分の中で自分にとって大事な基準を持ち、それを満たすことで幸せに生きているのだと感じ取った。

 人生、自分だけの大事な基準を持ち、それを満たした者勝ちだなぁっと思った。


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