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#0 自己紹介

はじめまして。Yuiです。
2023年8月からボストン郊外にある大学院でサイバーセキュリティと公共政策の勉強をしていて、今年の12月に卒業予定です。

2つ目のセミスターが終わり、ようやく卒業後の進路も見えてきたところで、今までずっとやりたいと思っていた記録ノートを始めようと思います。

書きたいことがたくさんあるのですが、今回ははじめての note ということで、これまでの経歴や大学院に行くことになったきっかけなどを書いていきます。


今、何歳?


今年で29歳になります。さっそく余談ですが、こうして文字にすると本当にあっという間の20代で、最早恐ろしいくらいです。

ちょうど10年前、大学に入学して希望に満ち満ちあふれていた私は、30歳目前になってこんなにあくせくした日々を過ごしているとは想像もしていなかったでしょう。

新卒で大企業に入社したのに、予想をはるかに超えた円安に苦しみ、自転車操業状態になっているなんて、あの頃の私が知ったら「やっぱり大学院行くのやめよっと」とか言い出しそうです。

それでも大学院に行って良かったと思います。大学生の時からの夢を叶えられたからです。

大学院進学のきっかけ


私がアメリカの大学院に行くことを決意した理由は紛れもなく、「アメリカに住みたかった!」、ただそれだけです。

きっかけは2016年、大学生の時に1年間休学し、ユタ州へ語学留学へ行ったこと。「なんでユタ?!・・・てかどこ?」とかよく聞かれるのですが、語学留学については改めて別の記事に書けたらなと思います。

このたった10ヶ月の留学でアメリカ(というかユタ)がすっかり気に入ってしまった私は、「将来必ずアメリカで暮らすぞ」と固く決意をしたのでした。

(留学を終え卒業までの2年弱で、5回はアメリカ旅行に行った私・・・どんだけ気に入ってたんだ)

とにかく雪がすごいユタ

とはいえ、新卒でアメリカ就職するのは当時の私にはほぼ不可能・・・まずは日本でキャリアを積むことにしました。

日本でのキャリア


「手に職つけたくてさ~」と言ってシステムエンジニアになった友人の話を聞き、「それいいな、ITは世界共通だし」という軽い気持ちでシステムエンジニアになりました。

超大手にポテンシャル就職

大量採用で有名な超大手、A社に入社を決めました。大学の専攻が外国語だった私は、間違いなくポテンシャル採用でした。

新卒で入るべきは大手かベンチャーか、みたいな論争?をよく見かけますが、私は個人的に大手に入ってよかったなと今になって思います。

一番の理由は、「元A社の市場価値、めちゃくちゃ高い」と就活時に実感したからです。

「元A社です」と言うとそれだけである程度評価をしてもらえるので、圧倒的に就活がしやすかったと思います。

就職活動についても改めて別記事にまとめます。

(大手ベンチャー論争に正解はないです。。。)

4年間の経験

2019年に入社してから退職までの約4年間、主にバックエンドの経験を積みました。

「バックエンド(英:back end)」とは、サーバーサイドの処理を指し、一般的にユーザーの目に見えることのないサーバーやデータベース、機能、処理を担うプログラムやモジュールなど、仕組みや機能、部品のことを指します。

https://school.dhw.co.jp/course/web/contents/w_backend.html

8割楽しい、2割辛い、という感じでした。「2割辛い」で退職直前に鬱になりかけたりしたのですが、これも詳細はいつか別記事で。。。

最初のプロジェクトの上司が神のように良い人だったこともあり、日々新しいことを学びつつ、少しずつ責任範囲も広げ、楽しいキャリアスタートを切ることができました。

この上司には後に、大学院受験で必要な推薦状を書いてもらうことになります。人間関係は本当に大事ですね(しみじみ)。

なんやかんやでモバイルアプリをやったり、Webアプリを開発したりして4年の月日が経ちました。

大学院受験プロジェクト始動

入社してから1年も経たず、世間はコロナで大騒ぎとなりました。私の職場も例外なくフルリモートとなり、そこから退職までの約3年間、ほぼ出社することはありませんでした。おうち時間、暇なので考える時間も増えます。

「アメリカに住むにはどうしたら良いか。。。」

直接の現地転職はビザの関係や、経験不足でやはり難しそうだなと思ったので、2021年の時点で大学院留学の道に絞ることにしました。

とはいえまだまだコロナ禍。対面授業に戻る頃に留学しようと決め、目標を2年後の2023年入学に設定しました。

大学院留学の準備期間として2年は、妥当~やや長いくらいです。(もちろん人によりますし、数ヶ月で準備する強者もいます)

TOEFLの勉強から始め、志望校リサーチ、途中IELTSへ切り替え、GREの勉強、必要書類の準備など・・・大学院受験のプロセスについても別記事にまとめる予定ですが、これらを2年(正確には受験までの1年半)かけて、仕事と両立しながらゆっくりと進めていきました。

大学院卒業後の予定


卒業後は、ロサンゼルスキャリアフォーラムでオファーを頂いた現地の企業に就職し、しばらく働く予定です。アメリカ移住が目標だった私ですが、現在の心境としては「数年働いたら日本帰ってもいいかも」くらいです。

全然何も決めてはいないし、ビザが取れるかどうかも正直運でしかないので、あまり深くは考えないことにしています。

卒業まで約8か月ほどあるので、それまで同企業でインターンをさせてもらいながら夏休みと最後のセミスターを過ごす予定です。

インターン期間でクビにならないことを願うばかりです。

LAと言えば、サンタモニカの夕日

おわり

長々とした自己紹介、失礼しました。

受験の時は本当にたくさんの方の記事に助けられたので、自分の経験も発信することで誰かの役に立てたらいいな、と思います。

ではまた!


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