猫エイズを徹底解説します
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みなさん。こんにちは。
今回は「猫エイズ」の猫が見せるサインを、解説していきたいと思います。
言わずと知れた猫の有名な病気「猫エイズ」。
いざという時にサインを知っておきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
参考サイト
猫エイズの正式名称
猫エイズの正式名称は、
「猫免疫不全ウイルス感染症」
「猫後天性免疫不全症候群」
と呼ばれます。
略すと、FIV(Feline Immunodeficiency Virus)ですね。
猫エイズのサイン
ではここからは、猫エイズのサインを解説していきます。
猫エイズには、慢性腎臓病などの病気と同じように、ステージが5段階あります。
急性期(ステージ1)
猫エイズに感染してから、数週間は
食欲不振
発熱
下痢
等の症状が見られます。
無症候性キャリア一期(ステージ2)
この時期は、読んで字のごとく、無症状の時期です。
持続性全身性リンパ節症期(ステージ3)
この頃は、全身のリンパ節が腫れます。
エイズ関連症候群期(ステージ4)
この頃から、結構症状が出てきます。
貧血
白血球の減少
口内炎
咳
くしゃみ
等の症状が見られます。
エイズ期(ステージ5)
免疫の低下
絶食状態
体重減少
等の症状が起き、数ヶ月で亡くなってしまいます。
予防法
猫エイズの予防法としては、猫を外に出さず、完全室内飼育をすることで予防ができます。
血が出るほどのけんかをすれば、ほとんどが感染します。
多頭飼いの場合は、猫同士の相性がストレスになり、エイズを発症してしまうこともあります。
猫を外猫にする事については、過去の記事をお読みください。
「愛猫を外猫にするデメリット」
この記事ですね。
ストレスチェック
猫エイズの発症は、ストレスも関係します。
ということで、猫のストレスチェックで確認してみましょう。
✅トイレは汚いか?清潔すぎないか?
✅猫砂は汚いか?清潔すぎないか?
✅自分専用のお皿があるか?
✅高さのある生活をしてるか?
✅何かがおかしいに気づけるか?
この辺をチェックしてみてください。
ED
以上、猫エイズについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
これまで言っていませんでしたが、猫エイズについては、まずキャリアを持ちます。
このキャリアは、ストレスをあまり与えず、猫にとって快適な生活をしていたなら、発症せずに亡くなるパターンも多いようです。
この情報がお役に立てたら嬉しいです。
それではまとめです。
まとめ
猫エイズの正式名称は、「猫免疫不全ウイルス感染症」等と呼ばれる
ステージが5段階ある
ストレスチェックで愛猫のストレス度をチェックする
発症せずになくなるパターンもある
それではまた次の記事をお楽しみに。
※見出し画像は、https://www.anicom-sompo.coから引用した写真に、文字をつけさせていただきました。
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