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金融機関からの転職を考えるあなたへ ~辞めないと決めた理由~
こんにちは、金融機関で活躍する皆さん!
毎日の仕事が充実しており、成績もトップクラス。しかし、さらに上を目指し、新たな挑戦を求める気持ちはありませんか?
私も、金融機関でトップセールスとしての地位を築き、仕事に楽しさと充実感を感じてきました。一方で、新しい環境で自分の限界を試したいという想いから、転職を検討しました。
このnoteでは、私が「なぜ転職を検討したのか」、そして「なぜ転職をしないという決断をしたのか」についてお話しします。華々しい成功体験を持ちながらも、なぜ現職に留まることを選んだのか、その『理由と背景』を共有します。
転職は、現職に不満があるからだけでなく、さらに高い目標を達成するための一歩として考えることができます。私が決断を下す際に見つめ直したのは、今の職場で得られる成長機会や将来のビジョンでした。これまで培ったスキルや経験を活かしつつ、現職でさらなる高みを目指すことができると確信したのです。
このnoteが、同じように成長を求める皆さんのキャリアに少しでもプラスになれば幸いです。ぜひこのnoteを読んでいただき、次のステップへのヒントを見つけてください。
1.自己紹介
私は、地方の金融機関のトップセールスマンで、1級FP技能士です。
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
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新人の頃から営業成績が良く、トップセールスを9度獲得しています。会社愛も強く、これまで転職が頭をよぎったことはありませんでした。
2.転職を考えた理由
① 成長意欲と競争意識
金融業界だけでなく、他業界での成長機会を求めて転職を考えました。新しい分野で自分の限界を試し、さらなるスキルアップを目指したいという想いが強まりました。
② 周りの影響
大学時代の親友や同僚がキャリアアップのために転職を繰り返し、その成功を目の当たりにすることで、自分も同じ道を考えるようになりました。現職での成長可能性に対する不安も、転職を検討するきっかけとなりました。
③ インセンティブのない環境
銀行では基本的にインセンティブが設けられていないため、業績に対する報酬の差がほとんどありませんでした。このことが、転職を考える一因となりました。
3.それでも辞めない理由
① 生涯平均年収と福利厚生の充実
地方金融機関でも高い年収と充実した福利厚生があり、将来的な安定性が確保されているため、現職に留まる決断をしました。
私が計算したところ、最短ルートで出世した場合の現役平均年収は800万円を超えていました。
地方では破格の年収です。
加えて、金融機関独特の年金や、会社負担分有りの企業年金も取り揃えています。
資格取得費用の補助も出るため、福利厚生を使いこなせば、額面以上の利益を享受できます!
② 今までの努力を無駄にしたくない
これまで取得した、資格や社内での地位を捨ててゼロから再スタートすることへの不安がありました。
メーカーなどへの転職にも憧れはありますが、これまで取ってきた数多の資格や検定が無駄になることは許せませんでした。
そして、ここまで積み上げてきた自身の『功績や評価』を守りたい『サンクコスト』が強くはたらいています。
③ 『できる側』の幸せ
現在の職場で得られる満足感や充実感があり、ストレスの少ない環境で働けていることも、転職しない理由の一つです。
『優秀な人』として過ごす日常はとても有意義です。日曜日の夜も平日の朝も全然辛くはありません。
このノンストレス状態こそ、私が転職を踏みとどまった1番の理由です。
4.まとめ
転職は、『何を取るか』の選択です。私は現職に留まることで、『安定』と『名誉』、『成長』、『収入』を全て得られると判断しました。
転職を検討する際には、自分の価値観や目標を見直し、最適な選択をすることが重要です。このnoteが、皆さんのキャリアに少しでもプラスになれば幸いです。
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