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FP1級実技面接試験合格の秘訣!最短で効率的に合格するための完全ガイド

私は、令和6年2月にFP1級実技試験を受験し、一発合格しました。こちらがその合格証です。

資格試験において大切なことは、試験情報を取り入れて、いかに対策を練るかということです。

私は、FP1級学科試験合格後に、実技試験の情報を探し回りました。色々見て回りましたが、

『全然情報がででこない…』

受験生の少なさからFP1級実技試験の情報は枯渇しています。
どのテキストを買ったら良いのかもわからず、勉強に取り掛かるまでに時間がかかりました。

そして、テキストを購入したあとも、
『どうやって勉強したらいいかわからない』
『一次試験と全然違う…』
『頭に入ってこない』
など、たいへん苦労したことを覚えています。


この記事は、
FP1級実技面接試験を受験するうえで必要な情報をたくさん取り揃えています。

自分が受験する時に、
『もっとこういう情報が欲しかった』
という内容で充実させているため、必ずお役に立つはずです。

ぜひ、無駄な時間とお金を浪費してしまう前に
この記事を読んでいただき、効率的な合格を目指しましょう。


1.学習テキスト

まずぶち当たるのは、
『テキストどれ買うか問題』です。

結論を申し上げると、購入するべきは『TAC』の出しているこちらのテキストです。
↓↓↓↓↓↓↓↓

と、いうかこれ以外に最適なものが見つかりません。


私がテキストを探しているときは、

インターネット上で、よくこの『きんざい』の出している過去テキストが紹介されていました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

しかし、私は当然の疑問として、
『こんな3年前のテキストでいいの?』
と感じていました。


FP1級は、法改正の影響で、情報がどんどん更新されます。こんな過去の問題集で間に合うのか甚だ疑問でした。

そして、このテキストの特徴は、
『めちゃくちゃ高い』
ということです。

2021年以降、新版が出ていないため、出回っている問題集の値段を釣り上げて販売されています。しかし、試験の実施機関である『きんざい』が出しているテキストなので間違いないと言われていました。

私も一旦、この『ピンク本』を購入しようと試みましたが、メルカリで探してもほぼ売り切れていました…

仕方なく、2020年版の『緑本』を購入することにして、少し勉強しました。

するとわかったのは、
『このテキストは勉強しにくい‼︎』
ということです。

目次がなく、どこに何が書いてあるかがわかりにくいため、ページを行ったり来たりしました。

最適とは思えない勉強方法では気持ちが入らず、全然捗らなかったため、再度別のテキストを探すことになりました。

その時に出会ったのが、上で一つ目に挙げたの『TACの合格テキスト』です。

この『TAC』でコツを掴んだ後に『きんざい』の過去テキストも目を通したことで、理解が深まりました。
しかし、今考えてみると『TAC』だけでも十分だったと思います。

皆さんも、ネットの過去テキスト情報に惑わされず、最新のものを購入してください。


しかし、結局のところ『TAC』と『きんざい』だけでは『余裕の合格』はできませんでした。プラスアルファで、他の教材にも目を通しておくと、余裕を持って合格できると思います。

一応おすすめは、『FP提案力の強化書』です。
きんざいが出している書籍で、Q &A方式で実務知識が解説されています。

試験会場でもこの本を持っている人をチラホラ見かけました。

なにより、FPとして仕事をする際にとても役立つ情報が載っているため、将来を見据えてもお勧めです。


2.勉強方法

勉強方法も非常に悩みました。

学科試験のように、各問にしっかりとした答えがあるわけではないので覚えることが何通りもあって学習がしにくい印象です。

何が出るかわからないため、『ヤマを張る』こともおすすめできず、全範囲を網羅的に学習する必要があります。

私が行った学習方法は、
各テーマごとに答える内容を決めていく方法でした。

例えば、「事業承継の方法は?」という質問に対しては、

1.親族内承継
2.親族外承継
3.M&A

があり、承継の方法は、

1.譲渡
2.贈与
3.相続

がある。

また、贈与の方法として
暦年贈与
相続時精算課税などがあり……

というように、それぞれ深掘りされた場合の答えもノートの1ページにまとめました。


また、最初と最後に毎回決まってされる質問があります。

答え方や答える内容も、各10通りほどに限定されているため、他の方の体験記にもあったように、私は語呂合わせで覚えました。

参考にするなら『セイノのFPチャンネル』がわかりやすいと思います。語呂合わせ等も紹介されており、無料の範囲内でも充分勉強になりました。

この語呂合わせをマスターした時点で、だいぶ自信がつきました。


そして、私は、テキストの答えだけではなく、過去の受験生の体験記をたくさん読んでおきました。

その時に役立ったのが下記の過去問サイトです。こちらに掲載されている体験記から、


『面接でどのようなことが聞かれるのか』
『どのような流れで進むのか』
を理解することができました。


3.試験当日の流れ

試験の形式は、8人一室の個室に集められ、
4人ずつ縦に座ります。

左4人がpartⅠ、右4人がpartⅡで、
それぞれ1人ずつ順に後ろに呼ばれます。


設問が渡されて、15分間読む時間が与えられます。

15分経過後、別室に移動し、12分間の面接となります。

面接は圧迫面接と優しい面接パターンがあり、
何に当たるかは運です。(私はpartⅡがやや圧迫気味でした。)

わからない問題は適当に答えずに
「持ち帰って確認します。」
を活用しましょう。

私は、合計5回ほどわからずに『持ち帰り』を使いました。試験官からは「わからないんですか?初歩的な内容ですよ?」と厳しい言葉もかけられましたが、無事一発で合格できました。

結構勉強をしていたため、細かい質問には割と答えられたからだと思います。

試験の後は、エレベーターで泣いている人もおり、私も「絶対に落ちた」と思っていました。(出来が悪くても意外と合格できるみたいです!)

合格発表までソワソワしたくなければ、
しっかりと準備をして臨みましょう!

以上が、FP1級実技試験にあたってのざっくりの概要です。テキストは、ぜひぜひこのページから購入して頂けると嬉しいです!!

実技試験まで学習を頑張ってください!

以上、ありがとうございました✨

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