「きっといつか」を繰り返してたら、気付くとその「いつか」はもう過ぎてしまってる話
ゴールデンウィークに旅行に行くんだけど、持って行くのにちょうど良い服が無いので買おうかな…と思い会社の帰りに見て帰った。
あ、昨日のnoteの続き。
しかしやはり、会社帰りで疲れ気味の時は洋服を買うのには適してないね。
まず試着するのが面倒くさい!とか思ってしまう。
そして「試着したくないから失敗してもいい価格帯のものから選べばいっかー」
と言う、一番よろしくないスパイラルへ。
そのようにうっかり雑に買って、クローゼットに入れた時に持て余す服ができるのだ。
今まで散々失敗&学習してきた。
分かってるんだけどね!
で、まぁ少しくらい失敗してもいっかーと言う価格帯の服が入ってる、帰り道の駅にあるルミネのワンフロアをウロウロしてみた。
当たり前だけど、価格はお手頃でデザインは可愛いけど素材とかは目を瞑ろうってブランドはターゲット層が若い店ばかり。
可愛い〜!し、安い〜!
と思う服もあったんだけど
「これは着たら首から上だけ浮くぞ。やめとけ。」
と冷静沈着なもう一人の自分に言われ、見るだけにしておいた。
結局収穫なしに終わった。
今回も家にある服から選んで持って行こう。
仕事帰りに色々歩き回る元気も試着するパワーもないのに洋服を買うのは良くない!
帰り道、ルミネの別の階を通った。
こちらの階はなんていうのか地雷系ファッションとかゴスロリファッションのブランドが集まってる。
ヒラヒラでピンクで可愛い!
こういうの着てみたい人生だった!
今はこういう系のファッションでも、比較的中高生でも手に取りやすい価格のブランドもあるし、いいなぁと思う。
ECブランドならもっと買いやすいお店もありそうだし買って着るハードルが昔より低いかも。
自分が中高生の時にあったらなぁ…。
………
…あったら、はたして着るかな。
適齢期ドンピシャな時にこういうブランドがあっても、なんだかんだ理由をつけて、結局着てない気がする。
着てみたいのに。
似合う容姿ならいくつになって着てもいいが、私はそうじゃない。
ダイエットして痩せてからだな!
とか
今着てるダサい服でこのお店に入れないな!
とか
高校生(大学生)(大人)になったら買えるかも!
とか
毎回毎回なんか理由つけて
今ではない。
いつか着れる(できる)時が来るはず。
未来の自分に任せよう。
みたいな。
そう言う風に生きてきた。
ファッションだけじゃなく、なんでも毎回言い訳して「きっといつか」を繰り返してたな。
で、それが突如
「これはもう自分が着る(やる)には若すぎて無理だな」
真逆に変わる。
「いつか」はいつ過ぎ去ったんだろうね。
常に「今、着たい(やりたい)」を意識して生きないともったいないよね。
と、ルミネを歩きながら思ったのだった。
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