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SEEDTREEのロゴデザインについて。

みなさんこんにちは、IDEAisのおぎやまです。

すみませんが、語らせてください。

以前こちらの記事でIDEAisの活動についてまとめてみました。
まだ見ていない方は是非ご覧ください。
(長いので飛ばし飛ばしで大丈夫です。笑)

さて、この中で紹介したプロジェクトの一つに「SEEDTREE(シードツリー)」というものがありました。
これは、起業家・活動家を何度も“連続取材”することでそのプロジェクトの成功パターンや失敗パターンを可視化していくこと。
そしてその起業家の成長を発信していくことを目的としたWebメディアです。

コンセプトは、

種のようなアイディアが大きな樹になるまでを発信するWebメディア

です。

種(SEED)が大きな樹(TREE)になるまでを発信する。
それこそがまさに、SEEDTREEの名前の由来です。

さて、今日語りたいのはこのSEEDTREEのロゴデザインについてです。


SEEDTREEのロゴデザイン

すみません、まず大前提として、このロゴをデザインしたのは僕ではありません。。

以前IDEAisに在籍していた東出くんという人物がデザインしたロゴです。
彼は現在yokiという会社を運営する僕よりも4つくらい年下の起業家。
出会った時から起業家だったので、すでに5期、6期目を迎えているでしょうか?

彼がデザインしたロゴではあるものの、間違いなくこれはIDEAisの中のSEEDTREEのロゴなので、そのメンバーである僕が語っても良いじゃないか。

というわけで、デザイナーでもある僕が、このロゴの魅力について語ります。


では早速SEEDTREEのロゴをご覧ください。

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、、僕ではなく、優秀な起業家がデザインした、、という前提を言われると下手に「ダセェ!!」とか言えなくなっちゃいますよね。
すみません。

ただ、そういった前提を抜きにしても、手前味噌ではありますが、カッコええのではないでしょうか?


このロゴはまさにSEEDTREEのコンセプトをそのまま形にしたかのようなロゴになっています。

繰り返しますが、SEEDTREEは種のようなアイディアが大きな樹になるまでを発信するWebメディアです。

「種のようなアイディア」→まだモヤモヤとした、でも熱意を持ったアイディアの塊
「大きな樹」→実態を持って、プロダクトやプロジェクトとして目に見える形になったもの

というイメージで考えていただけると分かりやすいかと思います。

要するに、まだ実態のないアイディア・情熱が形を持ったプロダクト・プロジェクトへと変容していく様を「種」と「樹」というモチーフに当てはめて表現しているわけです。


SEEDTREEのロゴはそのイメージをうまく表現しています。

スクリーンショット 2020-12-14 8.29.41

グラフィックに落とし込むとこんな感じ。

中心燃えるような情熱(赤)が次第に外に発信されていき、実態を持った樹のような形(緑)になる。
この変化を7つの色を使って表現したロゴデザインです。

同時に、中心にある個人の情熱はやがて大きな樹の幹となり、そこに仲間や資金力、様々な協力によって葉が生み出されていく、というメッセージも表現しています。
情熱を表す真ん中の幹の部分と葉の部分にデザインが分かれていることを踏まえれば、すんなりと理解していただけると思います。


ロゴについて。デザイナーTAKUYA OGIYAMAの考え

ここからはデザイナーである僕個人としての考えですが、そもそも大前提として、ロゴデザインというのは非常に重要です。

ロゴはプロジェクトやチームの顔となるものです。
だからこそあったほうが良いし、逆に無いと”顔無しのプロジェクト”になってしまいます。
僕たちがのっぺらぼうの妖怪と出会っても仲良くなれないのと同じように、そんなプロジェクトには愛着も何も湧きません。

それに加え、ロゴデザインには誰かに引っかかる「フック」の役割もあると考えています。

例えば、SEEDTREEのロゴの場合、初めて見た方から「素敵なロゴですね!」と言ってもらえることが多いです。
そして、大抵その先は、「どうしてこのデザインなんですか?」と続きます。

こうなればあとはこっちのもの。
すんなりと違和感なく、ロゴデザインのコンセプトを語ることができます。

すでに説明した通り、SEEDTREEのロゴのコンセプトはこのプロジェクトのコンセプトそのもの。
だからこそデザインコンセプトを語ることはプロジェクトのコンセプトを語ることになります。

だからこそ、ロゴでデザインはコンセプトを最大限に表現したものであるべきなのです。


最後に

はい、というわけで今回はかなり手短に、IDEAisの1プロジェクトであるSEEDTREEのロゴデザインについて語ってみました。

一度コンセプトを理解すると、一度でも会話をした相手のように、少しでもこのロゴデザインに親しみが持てるはずです。
どこかでこのロゴを見かけることがあったら、ぜひそのデザインコンセプトや成り立ちを思い出してみてください。

SEEDTREE以外のプロジェクトにもそれぞれロゴが存在し、それぞれにデザインのコンセプトが存在しています。
他のロゴについても今回と同様に別の機会で語ってみたいと思います。

さて、というわけで今後ともSEEDTREEの活動にご期待ください。

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