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事務機器メーカーから、ゲームを作る会社に転職した。ときどきイラストとかマンガを書いたりする。

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    遊んだボードゲームを、イラストメインで紹介していきます。

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5歳の息子が絵本を作った話

絵本作家になりたい?少し前から、息子が何度か「絵本作家になりたい」と言うようになった。将来何をしたいかというのはこれまで何度か聞いたことがあった。「サッカー選手になる」とか「レーサーになる」とか「ゲームを売る人になる」とか言っていたことがあって、それと同じように一過性のものだろうなとは思っているけど、ひっかかることがあった。 絵本作家には、絵本を作れば今すぐにでもなれるし、逆に、絵本を作らなければ絶対になれない、ということ。 たった5歳の子どもの言うことだし、その子に対し

    • 「ハハのさけび」のノート#101-160

      2019年の5月から、たまひよオンラインにて、「ハハのさけび」というタイトルで連載をさせてもらっています。このノートでは、その101話目から160話目までの1年ちょっと分をまとめて振り返ります。 なお、「ハハのさけび」のノート#1-50でも触れていますが、本連載のコンセプトは以下です。: かわいい子どもとの日常を描いた育児漫画はたくさんある。この連載では、母親になった自分の変化や、気づいたこと、子供の成長とともに変わる思いを綴っていく。世のお母さんたちに共感してもらい、「明

      • 「ハハのさけび」のノート#51-100

        2019年の5月から、たまひよオンラインにて、「ハハのさけび」というタイトルで連載をさせてもらっています。このノートでは、その50話目から100話目までの1年分をまとめて振り返ります。 なお、「ハハのさけび」のノート#1-50でも触れていますが、本連載のコンセプトは以下です。: かわいい子どもとの日常を描いた育児漫画はたくさんある。この連載では、母親になった自分の変化や、気づいたこと、子供の成長とともに変わる思いを綴っていく。世のお母さんたちに共感してもらい、「明文化しても

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          子どもとボードゲーム

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        記事

          JELLY JELLY GAMES版「パクモグ」

          ボードゲーム「パクモグ」がなんと、JELLY JELLY GAMESさんから発売になりました!!うわーーーー!!個人で制作した作品が商品として多くの方に遊んでいただけるなんて、とてもワクワクします。しかも、アートもほとんど原作(?)通りのものを使っていただき、とても・・・嬉しく恥ずかしいです。 この記事では、個人制作版の「パクモグ」とJELLY JELLY GAMES版「パクモグ」の違いを簡単に紹介します。 1.パッケージが変わりました左が個人制作版、右がJELLY JEL

          JELLY JELLY GAMES版「パクモグ」

          ハハとムスコであそんでみた「パカパカお馬」

          ハハとムスコであそんでみた「パカパカお馬」

          「ハハのさけび」のノート#1-50

          2019年の5月から、たまひよオンラインにて、「ハハのさけび」というタイトルで連載をはじめました。「モヤサバ妊活」「妊婦のハッケン」「ハハになった日」の連載を経て、いよいよ育児編に突入です。 いよいよ育児コラムを書く、となった時に、そこには大きなレッドオーシャンが見えていました。これまでの妊活・妊婦・出産といったテーマは、ある意味テーマだけで結構レアじゃないですか。不妊治療はまだレアだし、妊娠期間なんてたった9ヶ月間しかないし、出産なんて数日ぐらいなもんですが、育児となると

          「ハハのさけび」のノート#1-50

          「ハハになった日」のノート

          2019年の3月から5月まで、たまひよオンラインにて、「ハハになった日」というタイトルで連載をさせてもらいました。 「モヤサバ妊活」「妊婦のハッケン」の連載を経て、いよいよ出産編。これに関しては、「無痛分娩」や「授乳」について、事実を読みやすくまとめたいという気持ちがありました。ただ、出産レポートって色々な方が書いているので・・・出産を控えて読んでいる方の参考になるようなメッセージとしてまとめる形にして書いていきました。 ===== 最初の3話では、自分の体験した無痛分

          「ハハになった日」のノート

          ボードゲーム「パクモグ」を作った話

          ゲームマーケット 2020春に向けて、個人でボードゲーム「パクモグ」を作りました。残念ながらゲームマーケットは中止になってしまい、オンラインで細々と販売することに。せっかくなので、どんなことを考えながら作ったのかを記録しておこうと思います。 1、なぜ「食べマネ」ゲームを作ったかゲーム会社の同僚が、個人でボードゲームを作り、ゲームマーケットにブースを出した話を聞いて、自分もやりたい!という気持ちが高まり、何もないのにゲームマーケットの申し込みをしました。ゲムマに申し込めばゲー

          ボードゲーム「パクモグ」を作った話

          「妊婦のハッケン」のノート

          2018年の10月から2019年の2月まで、たまひよオンラインにて、「妊婦のハッケン」というタイトルで連載をさせてもらいました。 「モヤサバ妊活」の連載が10回で終了し、では次は妊娠編を、となった時に、考えたのは・・・。妊娠は大変ですが、妊婦でないと体験できないことがたくさんあって、発見の連続だったなということです。自分が妊娠を通じて発見したことを面白く伝えることで、こんなことができたらいいなと思いました。 1)世の中の妊婦さんへの理解を深めたい 2)妊婦さんに、妊娠期

          「妊婦のハッケン」のノート

          「モヤサバ妊活」のノート

          2018年の8月から10月まで、たまひよオンラインにて、「モヤサバ妊活」というタイトルで連載をさせてもらいました。 デリケートな不妊治療というテーマを、どう書こうか悩みましたが・・・連載を通じて伝えたいこととして、こんなことを考えました。 1)妊活は苦しく、先も見えなくて、ネガティブな気持ちと戦う日々。→妊活中のネガティブな気持ちを、少しでも客観的に見て、楽しく思えるようになってもらえるように。 2)妊活中は不安になりやすく、様々な通説や怪しい商品に惑わされそうになる。

          「モヤサバ妊活」のノート

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          マンガ:「心霊写真」の話

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          イノベーション・マネジメントを活用する3つの視点

           大学院時代の先生が書いた、イノベーション・マネジメントに関する本を、ようやく読み終わりました。 イノベーション・マネジメント:プロセス・組織の構造化から考える(野城智也/2016)  様々な視点が網羅されていて、とても勉強になりました。一方で、東大の技術経営戦略学の講義をベースにしているだけあって、一般人にはちょっととっつきにくいかも・・・。今回は、企画や開発に関わっている方向けに、私のような、イノベーションに関わることを夢見る一般人が、この本に書かれていることをどう活

          イノベーション・マネジメントを活用する3つの視点

          非エンジニアのためのハッカソンマニュアル:9つの役割

           最近、ハッカソンやメイカソンといったイベントが増えています。大抵は、チームを組み、短期間で、サービスや商品のアイデア出しからプロトタイピングまでを行い発表するという、非常に魅力的なイベントです。  私も、これまでにいくつかのアイデアソンやハッカソン、ものづくりプロジェクトに参加してきました。例えば、Engadgetが主催している電子工作部のハッカソン。それから、プロジェクションカード「心霊写真」の企画~製造販売のプロジェクトなど。ハッカソンはエンジニアのイベントというイメ

          非エンジニアのためのハッカソンマニュアル:9つの役割