見出し画像

お散歩の戦利品が嬉しすぎる

こんばんは。
ここのところ寝不足が続いており、15時頃に原稿を終わらせてからというものの、眠くて眠くて…。
しかし中途半端な時間に寝てしまえば、生活リズムが狂ってしまうということで
ふらっとお散歩しようと思い至った。

本屋があると、思わず寄らずにはいられない性質ゆえ、今日も立ち寄ったのだが!

そこで見つけてしまったのが、この2冊ですよ。

中村文則の初の対談集

中村文則と凪良ゆうは、どちらも好きな作家さん。
特に中村文則は、かなり昔からのファンでして、全作品を読んでるのはもちろん、コロナ前にはサイン会にも参加していたほど。
今日購入した本は、残念ながら「小説」ではなく、中村文則がおこなった座談会での内容。
目次を見ると、『その女アレックス』でお馴染みのピエール・ルメートルや『火花』の又吉直樹伊坂幸太郎といった人気作家から、
俳優の綾野剛吉沢亮、シンガーソングライターのあいみょんと、業界の垣根を超えた、全33名との対談録が収められているようだ。
今から読むのが楽しみで仕方ない。

凪良ゆうの新作『汝、星のごとく』

凪良ゆうは、3年ほど前に『流浪の月』を読んだときからのファン。
訳ありの愛を、実に巧みな表現で描く作者だと、私は思っている。
この辺りは、元BL作品の著者であったことが関係しているのかいないのか…
そのジャンルに手を出したことがない私には、分かりかねる点ではある。

3年前からファンではあるものの、実は『流浪の月』以降の作品しか読んでいない。
しかし今のところ、同作を初めて読んだときに受けた衝撃を、凌駕してくれる作品に出会っていないことが気がかりだった。
だが、今回の『汝、星のごとく』は『流浪の月』と少し似たテーマだと感じたことから、かなり期待している。
今晩〜明日の晩にかけて、じっくり読んでいこうと思う。

基本的に出不精で、不要な外出は極力避けたい私。
もちろん本屋には定期的に出向いているから、今日でなくてもいずれはこの2冊を発見できただろう。
しかし中村文則の方は7/30、凪良ゆうの新刊は8/2に発売されたばかり。
この2冊を同時にゲットできたことは、かなり幸運だと思う。
こんな戦利品と出会えるならば、たまには予定もなく、いわゆる「不要な外出」をするのも悪くないかもしれない。


この記事が参加している募集

散歩日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?