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ICTで「タイムリーな学び」を提供する

こんにちは、久々の投稿ご容赦ください。

今年も夏がもうすぐそこまで来ていまが、つい先日「参議院選挙」の公示がされました。約3週間の熱い戦いが繰り広げられます。

公教育では選挙に関する学習は多くない印象。社会や公民の中で衆参の制度や仕組みを体系的に学ぶといった感じでしょうか?

カリキュラム的には十分かもしれません。ですが「次世代への投資」と側面では不十分だと思います。

早い段階から自分の住んでいる国の政治へ意識を持つ、弱っている日本に活力をもたらしてくれる人材が多くでるのでは?そんな気がします。

子供たちも主権者である

この国の主権者は誰なのか?
それは「国民」、憲法にも明記されています。

主権者は一人ひとりですが、全員の意見や要望を聞いていたらまとまりません。なので代表者を選び、主権を働かせて意思決定をしてもらう。

その代表者を選ぶのが「選挙」であり、そして子供たちも主権者です。

その子供たちは選挙を学ぶことには大きな意味を持ちます。

私たちの相対的な政治や選挙への関心の低さの根本は教育にあります。公立教育でベースとして深く政治や選挙を学ぶことは稀です。

子供の時の意思決定は制限され、多くの法律行為はできませんが主権者として知識を備えることは必要だと思います。

「タイムリー」は学びに必要不可欠

話がそれてしまいましたのでもとに戻します。

世の中は凄い勢いで変化していますが、公教育の学びは教科書やカリキュラムの改定などは数年に一度です。

それでは「タイムリー」な情報、学ぶ機会をスルーしてしまします。その時、その場所でしか味わえない空気感、当事者意識として学ぶことはインプットの質が上がります。

教科書には書いていない、カリキュラムにもない学びを瞬間的にアクセスできるの、それがICTです。

今年の夏は参議院選挙、覗いてみると意外と面白かったりします。


公教育の役割は子供たちへ「学びの選択肢」を広げること

大前提として基礎学力は必要ですが、公教育の役割を私は上記のことだと思っています。

早い段階での経験、意思決定や多くの人たちと関わってみることは可能性を大きく広げていきます。

大人達がリテラシーを高め、提供する選択肢を精査しすること。

次世代を育てるには大人の学びも必要不可欠なのです。

私たちも学びを絶やさないことが子供たちにつながる。

では、また次回。


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