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「妄想旅行」ホーチミン2 (14)

友達とはシェラトンのロビーで待ち合わせ。彼女とは15年くらい前にブイビエン通りデタム通りの交差点の角にあるカフェバーで一人でコーヒーを飲んでる時に、タバコのサンプリングガールとして働いていて僕に声をかけてきた。珍しい経験。その時に仲良くなって彼女に仕事終わりにローカルフードに連れて行ってくれたことを覚えている。また彼女から「フーコック島」がいいとこだよ、ってことを聞いて、その次の日に行ったことを覚えている。
久しぶりに再会して彼女おすすめのディナーに連れて行ってくれた。シェラトンから徒歩1分、雑貨屋の中を通り奥の方まで行くと階段が。階段を登っていくと2階がレストラン。その名も「Secret Garden」ここの店、料理は最高に美味しくて、いけてる。ホーチミン、絶対にこれから来る街だと確信した。

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食事を終えてバーに飲みに行った。「Snuffbox」ここは相当隠れ家的なバーで、どう見てもローカルのいけてるクラウドが大勢いた。とにかく女子のクオリティが高すぎる。僕は酒が飲めない。残念すぎるが、雰囲気は相当楽しめた。さらに次に行こうとなり、ホーチミンで最近流行っているらしいルーフトップバーに行くことになった。これはバンコクも同じでアジアで流行り出してる感じ。日本では絶対に「法律祭」により「規制」されて永遠に実現できないだろう。マックスできて渋谷にできた、フクラスの屋上の高さかな。行ったバーは、「Glow Sky Bar」かなりいけてる。ここでもホーチミンの勢いを感じた。逆に日本、東京が全然ついていけてないって感じた。そこそこいい音を聞きながらいっぱい飲んで、今度は老舗のルーフトップバーに行こうとなった。老舗のルーフトップは、「Saigon Rooftop Bar」このバーは世界的に見てもド級の老舗。1959年にオープン、ベトナム戦争時に様々な有名な人が集まっていたらしい由緒正しいバー。とんでもないくらいホーチミンの夜を満喫。やはり地元の友達を持つことが海外を旅する際には、一番最高な情報源となり、その土地ならではの経験ができる。本当に彼女には感謝。同じく数年前に彼女が東京に来た時も、僕は地元の焼肉など案内していた。旅は持ちつ持たれつ。個人的な関係値が、旅の豊かさを何倍にでも増すことが証明できた夜になった。明日はどこい行こう?久しぶりのフーコック島かなと思い眠りについた。

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