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それはただの手段で、求めているものはもっと深い場所にあるんだ

昨日みつけた、私の喜びのひとつ。

共に笑い、共に悩む。
心を重ね、つながりを感じること。


2カ月前、『今の私』を言葉で綴ったこの記事を、今日改めて読み返した。

『人』を好きな気持ち。
それは、人を大切に扱いたいという願い。
それと同時に、私自身も大切にされていること。

私にとっての「心のつながり」は、
繊細さんである私がもつ強い共感性をめいっぱいに発揮しているものだった。

想いを同じにし、同じ目線の先を目指す。
共に笑い、共に悩む。
心の重なりを感じること。

ビジネスの小さな第一歩を踏み出している今、このことを改めて実感させられている。


これに気づいたとき、ふと感じた。

私が現在仕事にしている『デザイン』は、
この喜びを生み出すための、ひとつの手段にすぎなかったのかもしれない。

だって、

新卒で勤めていた人材派遣の会社でも、
スタッフのことが心の底から大好きで、
同じように「つながり」を感じていたから。

友だちの悩みを聞いて、その人が少し前向きになれたときや、
出来なかったことが出来るようになって、飛び跳ねて喜ぶ息子を見て涙が出そうになるときだって。

全部全部。
想いを同じにして、
心を重ねている瞬間だって思う。


相手に同調しすぎる自分の感性と性格は、
ずっとずっと、私を苦しめ続けてきた悪いものだった。

だけど、

ずっとずっと、私に喜びを与えてくれる頼もしいパートナーでもあったんだ。


お仕事をしていても、
毎日の変わらない生活を送っていても。

こうして自分をみつめ続けることで、

グルグルぐるぐると、
私のコアにある大切にしている場所に立ち戻ってくる。

不思議な感覚だ。


進んでいないようで、進んでいる。
その小さな小さな一歩を。

ここに文字を書きながら、今日も歩み続けているんだと思う。

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