「今の私」を伝えるために大切にしたもの、言葉にして得たもの
先週末。
受講しているプログラムの第1フェーズ終了の節目となる、修了式なるものがあった。
これまで5ヶ月間、自分と向き合ってきた中でみつけたものたちを、自分の言葉で紡ぎ、それを聞いてもらう場。
私は、1枚のWebページをつくって発表した。
内容は、以下の4記事に文字で記したものだ。
Webページをつくるにあたって、まず大切にしたこと。
それは、私が感じているもの、大切にしたいもの、喜びに満ちている状態。
そのことがイメージで視覚的に分かるようにしたことだ。
私が喜びに満たされた心の状態が木漏れ日の中。
1本の木は、私の軸になる大切にしたいこと。
日々の「生きる」を満たす事柄たちは、木々に潤いを与える水で表現した。
このイメージに加え、伝えたいことを解像度をあげて言葉で伝えられるように、このnoteという場所を借りて、上の4記事を事前に記した。
そして、ページ内には言葉を紡ぐための余白を、通常より多く設けた。
発表のとき。
口を開くと、心がどんどんと揺れ動き、冒頭から涙が溢れそうになった。
正直、うまく話せたとは思えなかったが、録画してもらっていたものを後日見返すと、それなりな内容にはなっていた。
聞いてくれていたコーチとメンバーが、
「心とつながった言葉だった」
と言ってくれて。
溢れて出てきたものをそのまま出せたこと。
それを受け止めてもらえる場所と人にめぐまれたこと。
そのことに、心から感謝したいと思う。
そして、
受け止めてもらえたことで、
私が「今の私はこれを大切にしています」と言葉としてカタチにしたことを信じる勇気につながった。
自分のことが世界で一番大嫌いで。
自分のことが世界で一番信じられない。
そんな風に思っていた5ヶ月前。
今は、自分のことを好きになれていると思う。
そして、
「自分を信じること」
と言葉にしながら、
「信じるって何?」
となんだかしっくりきていなかったけど。
どんな自分でも見捨てない。
どんなときも自分の味方でいる。
そう、決める。
そのことが、
「自分を信じる」ことなんだ。
そう、気づかされた。
修了式が終わった翌日から、
すぐに現実に引き戻されることがあって。
すぐに、見たくなかった自分と対面することになったけど。
そんな自分も自分なんだ。
そう受け止められるようになった。
そして。
決して上手ではないけれど、
伝えたい心が伝わったあの日のあの時間。
あの経験をもとに、
「自分の言葉はつたなくて伝わらない」
という思い込みも、
「心から発すれば届くものは必ずある」
と置き換えてあげたい。
私の中にある大切な気持ち。
熱い想い。
これから出会う人たちに、
きっと伝わる。
そう信じて。
今日も日々を過ごし、
自分と向き合い。
私と私の大切な人を、大切にしていこうと思う。
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