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【息子的中国語習得記】11か月目
2023年6月中旬に台湾に来た息子の、中国語習得記録(備忘録)です。
前回の記事はこちら https://note.com/ichimina/n/n3808b65c6472
前回までで
(5月中旬)
・公園で、台湾人のおじいちゃんから中国語で
話しかけられていて、
(私は少し離れたところにいたので全部は聞き取れなかったが)
おじいちゃんの質問を聞き取ったうえで
「爸爸在日本(父は日本にいます)」など、
いくつか答えを返していた。
という状態になりました。
それから1か月経った、現在の状況について。
(5月下旬)
・猛禽類関連の雑誌に「水泥森林中的鳳頭蒼鷹」と
書かれていたのを見て、
「みてー。『コンクリートジャングルのカンムリオオタカ』だってー」
と、とても正確かつかっこよく訳していた。
コンクリートジャングルなんて、一体どこで覚えたんだ。
・「鳳頭蒼鷹=カンムリオオタカ」「日本松雀鷹=ツミ」「東方蜂鷹=ハチクマ」
など、中国語の漢字を見て日本語の猛禽類の名前がぱっと出てくるように。
少なくとも猛禽類に関しては、私の反応スピードをはるかに超えている。
・「夜鷺=ゴイサギ」に至っては、
「ゴイサギは中国語で夜鷺って言うんだよー」なんて誰も教えていないのに
鳥(ゴイサギ)の見た目に関する知識だけで正しい答えを導き出していた模様。
(6月上旬)
・イベントに参加したときに、私と台湾の方が
ごく普通のスピードで話していたら
「あー、そうかそうか、なるほどねー」などと相槌を打っていたので
「今の、わかったの?」と聞いてみたら
「今日は参加者が60人ぐらいで人が多いから、分散させてるってことでしょ」
と、正しく理解していた。
状況次第ではあるものの、リスニングはかなり上達している模様。
・イベントの呼び込みで「歡迎來靜岡」と声を張り上げたり
パンフレットを手にしたお客さんに「要袋子嗎」とかいがいしく声を掛けたりしていた。他のブースのお手伝いをしたときにも「もう少し下がって」などとお客さんに伝えていたらしい。
・一時帰国したときに「台湾も日本も楽しい」と親戚に言っていた。一安心。
(6月中旬)
・台湾のニュース番組(主にTVBS、民視、三立など)を、時々だけど自発的に見ている。
ニュースから流れる中国語+映像+テロップ(繁体字)
の組み合わせにより、だいぶ内容を理解できている模様。
「高雄の夜市で食中毒だって!」など、
ニュースの内容を私に教えてくれるようになった。
そして息子、6月16日で
台湾にきて1年になりました。
1年間、楽しく過ごしてくれたことに感謝!
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