9/366 「人間とは何か」から学ぶこと
こんばんは。
今日も書いていこうと思います。
先日、マークトウェインが書いた『人間とは何か(漫画版)』を読みました。非常に面白かったです。衝撃的でしたが・・
冒頭から出てくる言葉から衝撃的だった。
まじか・・と思う心と同時、昔ある研修でも同じようなことを言われた。
だからか、自分的には衝撃は受けたが「なるほどな」と思えた。
確かに、どこまで行っても何かの行動の果ての期待をしている自分もどこかに存在している。どれだけ善意や心からの行動をしていたとしてもどこかで満足感や承認をもらいたいと思ってしまっている気がする。
結局、人は承認の奴隷なのかもしれない・・
でもそれは仕方がないことで一旦認めてしまうと楽な気がする。
認めてからがスタートで、そんな自分も受け止めて許容して前を向くしかない。
と思いつつ、自分がこの本で一番印象に残ったのは。
という表現だった。
いる環境によって否が応でも変わっていく。
人は自分自身で変わるというよりもその場の環境によって変わっていく。
生まれも育ちも知識も経験も価値観も全て。
決まっているものなどない。その場で感じ得ることで変わっていく。
人間は機械である
変化は必ず外からやってくる
他にも様々な観点で究極的な一手をこの本は打ってくる。
つい反論もしたくなる。
でも、悲観することなんて必要ないんだ。
受け入れてこそ、明日は見える。
繋げることができる。
だからこそ今日より良い明日を手にいれるほんの少しの余裕が生まれるんじゃないかなと思う。
人とは何か
非常にシンプルだけど、大事な問いと考えをくれるとても素敵な本でした。
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