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子どもと読みたい環境の本②

こんにちは、ichikoです。

環境 × 教育
に関することを投稿しています!

今回は
子どもと読みたい
本の紹介②です!

今日紹介するのは
ハチドリのひとしずく いま、私にできること
です。


これは南米に伝わる
とても短いお話です。

ハチドリというのは
体重が2g〜20gほどの
世界で一番小さな鳥。

一円玉一枚が1gなので

1番小さな種類のハチドリは
一円玉2〜3枚ということです。

とてもとても
小さなハチドリが

火事になった
自分たちの森のピンチに
どのように立ち向かうのか。

物語では結末は語られていません。

森はこの後
どうなったのか。

森の火事を
地球の危機と捉えて

このお話をもとに
私たち一人一人が
地球の危機に
どのように行動するのか。

子どもたちと一緒に
考えるきっかけになる本です。

あるイベントで
この「ハチドリのひとしずく」を
子どもたちと読んで

この後、どうなったと思う?
と子どもたちに聞いたら

「動物たちが人間に助けを求めて
人間の力で火を消すことができた」

「森は全て燃えてしまった」

「ハチドリがどんどん仲間を増やした」

などの意見が出ました。

続きに正解はありません。

どの意見も素晴らしいなと思いました。


私たち一人一人も
地球から見たら
小さな存在だけど

小さな存在の
小さな行動が
大きな成果につながる

そんな気づきになればいいなと
思える本です。

本の後半には
具体的にどんな行動が
地球のためになるのかも
書かれていますので


具体的な行動について
考える参考にもなりますよ。

今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!





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