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外遊びで考えられる子に〜0歳から4歳くらい〜

こんにちは、ichikoです。

環境 ×   教育
に関することを投稿しています!

先日、
子どもが環境の変化に違和感が持てる人になるために
外遊びをしよう!
という投稿をしました。

でも
小さいお子さんをお持ちの方は

いつから外遊びできるのか…
どんなことすればいいの?
外遊び苦手…
という親御さんもいますよね。

私も子育てをしていて
外遊びが辛いときもあります😅

0から4歳くらいまで
年齢別に
我が家で実践したり
保育園で学んだ
ちょっとした外遊びのコツを
お伝えしたいと思います。


0歳〜1歳

ずり這い、はいはいは
なるべく長くさせた方が良いといいます。

ずり這いやはいはいは
足の親指で床を蹴るのが望ましいそうです。

子どもは大人に比べて
足の指がよく動きます。

子どもの頃に
たくさん足の指を使うことが
浮き足や扁平足の予防になるそうです。

浮き足は
足の指の機能低下により
かかとに体重が乗っている状態です。

浮き足だと
・バランスがとりづらい
・転びやすい
・すばやい動きができない
となります。

立つ、歩く、走る、跳ぶといった刺激が
脳を活発化させるため
足指は脳の発達にも
関わってきます。

また、はいはいの時には手で体重を支えますね。
これをたくさんしておくと
歩きはじめたときに
転んでもサッと
手が出るようになります。

転んだ時に手が出なかったら…
顔や口を打ち付けて
大けがをしてしまいます。

我が家は
はいはいができるようになったら
目を離さないように
芝生や土の上に
出していました。

たくさんの感触を経験することも
発達の上でもとても大切です。
(このお話はまた別で書きたいと思います)

我が家の子は
落ち葉が多い時期に
はいはい、おすわりで遊んでいて
葉っぱを口に入れて
喉に詰まらせそうになったことがあるので
目は離さないでくださいね😅

1歳〜2歳

何か夢中になるものがあれば
いくらでも見たり、触ったり
時には自分の力を試したり。

模倣ができるようになれば、
近くにいる子どもの
真似してみたり。

そんな風に遊べます。

すごく危険なこと以外は
あまり口と手を出さずに見ている。
これだけでオッケーです。

よちよち歩きで転んだり
どこかにぶつけたりしそうで
心配ですが、

ここで小さなケガをしておくことが
自分で自分の身を守る力に
つながります。

どこかを通るときに
頭や体をぶつけたことがあれば
自分の体の大きさを把握して
ぶつけないように気を付けようと
動くことができるようになります。

たくさん外で遊ぶことで
ボディイメージを作ります。

2歳〜3歳

お友だちと遊びに行くことも増えてくる時期ですね。

でも、せっかくお友だちと遊びに来てるのに
お母さんやお父さんと一緒に遊びたい
と言い出す子がいます。

平日なかなか親と遊ぶ機会が少ない子は
そういうことが多いかもしれません。
子どもなりに
今日はお母さん、お父さんと遊ぶ!って
決めているのですよね。

この時に
面倒くさいなと
「お母さん疲れてるからー」
「◯◯ちゃんと遊びなさい」
と、ごまかしてしまうと
この時期が長く続く気がします。

一緒に何かがしたいと言われたら
少し大げさに
楽しそうに付き合ってみる。

すると、子どもは割と早く満足して
お友だちと遊びはじめます。

我が子もそういう傾向のある人たちだったので
私はお友だちとの集合時間より早く行って
少し我が子と遊ぶようにしていました。

そうすると、お友だちが来たときに
すぐに親から離れて
お友だちと遊びはじめるのです。

子ども同士で遊んでくれると
親は外遊びがぐっと楽になりますね。

3歳くらいになると
ぞうりが履けるようになる子もいます。
ぞうりは足の指が自由に動き
足の指で踏ん張らないと脱げてしまうので、
足指の発達のために良いそうです。
ぞうりか裸足で遊べるといいですね。


3歳〜4歳

この頃になると
いろんなところに登ってみたり
飛び降りてみたり
ヒヤヒヤすることもあるかもしれません。

でも、黙って見守るというスタンスは
変わりません。
やりたい!と思ってやっていることは
どんなことでも
やらせてみていいと思います。

自分で考えて
できると思えば挑戦してみる
できなそうだと思えば諦める

その時の「できた!」は
本物の達成感です。

大人はいろんな経験をしている分
こうなったらどうしようと先回りして
悪いことを想像してしまい、
危ない!
と言ってしまいがちですが

子どもは自分の力を
自分で推し図りながら
できそうなことに挑戦しているのだと思います。

子どもを信じて
ぐっと堪える

大人がアレコレ口出しすると
やる前に諦めるか、
意固地になって
自分のできないことを無理矢理やっちゃう

そんな風になってしまうことも。。


高い所に登るのが好きな子は
他の子が登っている所に登りたくて
親に「手伝って」と
いうことがあります。

でも、我が子たちの保育園では
自分の力で登れない所には
登ってはいけない
というルールでした。

なぜなら、自分で登ることができない所からは
自分で降りることができないから。

自分の力で登れる
安全に降りられる
=自分で自分の力を考える

これが大切なんですね。

ついいろいろ子どもに
口出ししたくなっちゃう人は

子どもが見えるけど、
何言ってるか分からないくらいの距離に
離れて見守るのがオススメです。

親は安全基地となり、
何かあった時に
子どもが戻ってくる場所
または助けにいく
そんな存在がベストかなと思っています。

普通の公園は
滑り台を逆から上がってはダメですよね。
子どもは自分の力を試したい!
という気持ちでやっているのに

それがルールだ!と制止するのが
私は嫌でした。

なので、
滑り台を下から上がる我が子たちには
「上から人が滑る時は
危ないからどいてね」
と伝えていました。

大人の決めたルールの中で遊ぶのではなく
危険にならないように
子どもが自分たちで考えて遊べる
そんな遊び場が理想です。

プレーパークみたいなところがオススメですが
なかなかお家の近くにないということも。

全国にそんな遊び場が
増えるといいなー。

いま盛んに言われている
「自分で考えることができる子どもたちを育てる」
教育の基礎は
幼少期の根っこ
遊びで作られると思っています。

今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。














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