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環境問題を自分ごとにできる人に〜子どもの頃に大切な外遊びのススメ〜

こんにちは、ichikoです。

自分の3男子育てで出会った
プレーパーク
保育園
小学校
そして自分の職場

これらが
環境と教育について
深く考えるきっかけとなったことを
投稿してきました。

環境 ×   子どもたち

どちらにも良い相乗効果が出ることを
やりたいなと思っています。

今日は環境問題について
子どもたちが興味をもつための
土台のようなお話です。

川のイメージ



ある環境教育の研修会で
講師の方がこんなことを言っていました。

「みなさんは 川 と聞いたら
どんな川を思い浮かべますか?」

参加者は思い思いの川を発表します。

ある人は
清流のような、冷たくて、きれいな川。

またある人は
濁っている、臭い、汚い川。

どちらも確かに川です。

どうして川のイメージが人によって違うか。
それは、原体験が違うから。

きれいな川で遊んだことがあれば、
川=きれい

汚い川しか見たことがなければ
川=汚い

当たり前といえば当たり前
なのですが

この原体験が大切なんだと思います。

きれいな川を知っていたら、
汚い川をおかしいと思える。

自然の本来の姿を知らなければ
不自然な環境の歪みに気付くことが
できないのだと思います。

だから、子どもの頃に
自然の中で遊んだり、過ごしたりすることは
環境のことを自分ごととして考える人になる
第一歩なんだなーと思います。

子どもたちと外遊び



できることなら
自然の中で思いっきり遊ぶことができる年代
…乳幼児から小学生くらいまでの子どもたちに
遊びを通して自然と関わる機会が
たくさんあるといいなと思います。

とはいっても、都会に住んでる人は
キャンプや旅行とかで特別なことをしなくては
なんて思わなくて良いと思います。

外で遊ぶ
まずはこれが一番だと思っています。

外に出れば
「今日は暑いな」
「寒くなってきたな」
と肌で季節を感じることができます。

天気も
虫も
植物も
食べ物も
においも

全てが季節によって移り変わります。

机の上で虫や植物の名前を覚えるより

テレビのニュースで異常気象について見聞きするより

公園でもいいから
五感を使って外の世界を感じる。

それだけで
今年の夏は暑すぎるなー
いつもと違うなと

違和感や危機感を
感じられる人になるのではないでしょうか。

もちろん、
山や
海や
川や
普段は触れられない自然の中での
楽しかった思い出も
子どもたちにとって忘れられない
原体験になるでしょう。

でも、無理しなくても良い。

建物の中ばかりではなくて
外で遊ぼうよ!

そんな提案です。

今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。






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