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清里町での生活を終える

約1年3ヶ月暮らした清里町ですが「地域おこし協力隊」を退任し、街を出る事を決意しました。本当に色々と考えましたがお陰様で妻子も抱えていなく、まだ行動しても良いのでは?と感じ、今回の経緯に至りますという言い訳をさせて下さいw、と冒頭の文章に添えさせて頂きます。
北海道生活がスタートした街、清里町。日常の習慣では、地元愛知県での生活スタイルと比較すれば全く違うので、見る物全てがとても新鮮味に感じました。

特に冬での生活では雪かきが初体験。本当に嫌になるのでとよく言われていたが結果、楽しくやっていたなーと振り返れます。

腰上位の雪から綺麗に雪道を作るのは苦労した

除雪車は夢中になり、作業をしていました。機械イジリ好きな人はハマると思います。
清里町、冬は日中の最低気温が-15℃よりも更に下回る日が連日続いた週間もあり、手先が凍え死にそうだった思い出があります。家の屋根下には氷柱が出来る日もありました。面白い形するな〜って珍しさを感じながら眺めていましたね。

氷柱を触ってみて、あまりの珍しさで感心していた
裏の屋根は地面スレスレまで氷柱が伸びていた
太さは4〜5cm程ありました


業務で清里町の景勝地や農家さんの収穫風景のイメージ映像を作成したりもしました。

秋まき小麦の畑をドローンで空撮。

清里町で生活してまず1番やりたかった事でしたのでその面は携われて嬉しかったかなと思えます。街には少ーし風を入れられたのかな?

清里町の裏にあるヒラヤマにて。背後には斜里岳があります

収穫風景の撮影を通して山好きな方々と出会えたりもし、色々な場所へ登ったり滑りに行ったりと。本当に良い経験をさせて頂きました。

ただ良い事ばかりではなく辛かった事もあります。孤独になる事が多く、1人好きでも少し限度はあったかもでしょうか。街にはもっと自分のカラーを入れたかったのが本音ですが人それぞれ好みはあると思います。見切りを付けて。。旅人では訪れていた事がある清里町。まず誰も知り合いがいなく敢えてゼロからのスタートを切りたかった清里町。改めて振り返ればプラスになる事の方が多く、学ぶ事は沢山あったので本当に言ってくれた人はありがとうと素直に思えます。

今月末からは次の新天地、ニセコ町で生活をし、只今準備中です。既に家も決め、最低限のライフラインは進めております。
来週は受託撮影、引っ越し片付け等の為、清里町に再度戻ります。因みに清里町⇄ニセコ町の距離間は片道約470km。北海道はやはり広いですね!w

最後に清里町で暮らしてとても思い入れのある山、斜里岳を色々な場面で撮影したので一部ですが少し振り返ってみて投稿を終わりたいと思います。


山容の中央から出てきた斜里岳の日の出。別名「ダイヤモンド斜里岳」。前日に下見をし、中央の位置を把握。10月の中旬、朝6時半頃に撮影。
業務が終わり、この日は斜里町に向かっている最中に見た光景。道の前に突然二匹のエゾシカが横切り、後に去って行った。角が立派であった印象が深い。まるで斜里岳を眺めているかの様にも見えます。12月の中旬、暮れ頃に撮影。


昼過ぎの休憩時間に町内にて撮影。紅葉時期で山肌がほのかに色付く斜里岳 9月半ばに撮影。


分厚い雲海の上から姿を見せる斜里岳。昼休憩中に突然姿を現した。4月の昼にて撮影。


雪渓が僅かに残る斜里岳です。6月上旬に撮影。初夏で新緑が眩しい季節ですね。


7月の半ばに撮影した斜里岳。手前は秋まき小麦の畑です。この時期は一斉にコンバインにて刈りが行われます。


8月中旬に撮影した星空ペルセウス座流星群と斜里岳。約2時間以上同じポイントで撮影し、この閃光を入れるのに苦労した。夜中で涼み、少し寒かった思い出がある。

これから生活が始まるニセコ町。日常で感じた事があれば何かしら投稿しようと思います。その日が来る日までに。。。

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