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リワーク日記40 うつで休職中だけど転職を目指して150社応募したらこうなった

寒いですね。とっても。このまま冬眠するんじゃないかと思うくらい眠くて、朝起きるのが億劫です。生物の本能なんでしょうか。皆さんも体調を崩さないようご注意ください。

私は引き続き転職エージェントを利用して転職活動しています。まだ諦めていません。

前回の記事では約100社応募して書類通過したのは途中経過で1社とお伝えしました。さあ、本日時点での成績はどうなっているでしょうか。この後しっかり発表しますが、その前に書類通過した1社の1次面接の様子をお伝えしたいと思います。

とても貴重な1社ですから、私も万全の状態で面接に臨んでなんとしても通過したいと意気込んで準備しました。自己紹介、転職理由、志望動機、自己PR、逆質問…、もうバッチリ相手企業に合わせて用意しました。これで完璧と思って当日を迎えました。

面接はWEB面接でした。時間になってミーティングルームに入ったところ、あれ?映像は映るのに音声が聞こえない…。何度やり直してもうまくいきません。おのれマイクロソフト。肝心なときにアプリに不具合を起こしよって。

仕方なく急遽電話で質疑応答することになりましたが、心なしか面接官さん、冷たくない?気のせいかな?しかも志望動機も自己PRも省略して、ものすごいスピードで質疑が進みます。早く切り上げたい雰囲気がトゲトゲしく心に刺さります。うーん、面接官さんゴキゲンななめ。

面接後、エージェントさんに先方にプッシュしてもらうようお願いはしましたが、選考結果はまだ来ていません。もし落ちてたらマイクロソフトのせいだと思うことにします。

リモートでのコミュニケーションが進んだ現代ならではのトラブルですね。もはやインフラとなったリモート通信アプリですが、電話ほど信頼性が高いとはまだ言えないレベルの不安定さを抱えていますね。1990年代初頭に、NECがCMでテレビ電話を開発・普及させて遠隔で医療や教育や買い物ができる未来を目指すと宣言していました。それを実現させたのはNECではなくアメリカのビッグテック企業でしたが、間違いなく私たちは当時夢見た未来の世界に足を踏み入れました。次は、その輝く未来の技術が就職面接を台無しにして、受験者の未来をぶち壊さないような安定性を実現してもらいたいです。

ということで、貴重な1社の「面接」は散々でしたが、希望を捨てずに良いお返事を待っています。

はい、お待たせしました。現在の応募状況について報告してみたいと思います。

転職応募・選考状況(2023年1月28日時点)

・応募総数:156社
・書類選考中:60社(38%)
・書類通過数:3社(2%)
・落選総数:93社(60%)

※ 転職エージェント2社合計

現時点で156社に応募しています。すごい数ですね。もっとすごいのは落ちた会社数です。なんと93社!!これからもっと増えますよ。

そして書類通過数は3社!!書類通過率は2%です。前回は1%でしたから倍増です!!よくがんばりました!!

つまり書類通過は50分の1ですね。当初エージェントさんが見込んでいた10分の1には程遠く、私の予想した20分の1も甘すぎる見込みでした。

ここまでくると、エージェントからの求人紹介って信頼性高いのだろうかって思ってしまいます。「数打ちゃ当たる」を実践しているだけで、マッチングの知見とノウハウを本当に持っているのか疑問に思ってしまいます。もしかしたら、応募者をかき集めて企業に大量供給する場を用意しているに過ぎないのかもしれませんね。企業も転職希望者も採用や応募の労力を節約できるというメリットはあるものの、実はマッチング機能は弱いのかもしれません。もはやギャンブルのような運頼みです。

まあ、転職エージェント会社を責める気はありません。そりゃ、私みたいに鬱で休職中という面倒な応募者もいますし、募集要項に「人間的魅力に溢れる人」という応募条件を書いてしまう企業もあります(実際に目にしました)。何なんだその「人間的魅力に溢れる人」って?「人間的魅力に溢れる人」じゃなきゃ応募できないってどういう条件?それを書いてる企業の人事の人は、自らを顧みることはなかったのでしょうか。エージェントさんもその会社から責められているんでしょうね。「今回の応募者も魅力が足りないぞ」って。エージェントさんも大変です。

ですから、そういった多種多様すぎる人と企業をマッチングするのって難しい、というより不可能に近いのかもしれません。みんな規格外なんです。でも、だからこそエージェントさんにはその困難を乗り越えてマッチング機能を果たしてもらいたいのですけどね。たった3社の1次面接にたどり着くのに156社も応募して93社の不合格通知を受けとらないといけないというのは、あまりに非効率で全く賢くありません。

とはいえ、優秀な人材はあなたの会社には来ないし、優良ホワイト企業はあなたを雇いません。だから間に入った転職エージェント会社が、応募者の経歴書にお化粧させて綺麗に見せかけ、企業の求人票もピカピカに磨いて輝かせ、お互いその気になるよう素敵な出会いを演出しているのでしょう。なのにいざ、あとは若いもの同士で、と直接話をさせてみたらお互いメッキが剥がれて幻滅して破談、というのが実態かもしれません。かといって、あなたはこの程度の会社で我慢しろ、あなたの会社はこの程度の人材で我慢しろ、と率直に言ってしまったら商売が続きません。そう考えると転職エージェントも骨の折れる仕事ですね。

昨日などはエージェントさんから「たくさん落ちているけど諦めないで応募を継続してください」という趣旨の励ましのメールまでもらいました。やっぱり私は成績不振組なんでしょうか。勝率2%ですもんね。エージェントさんこそ諦めずに落ちない求人を紹介してもらいたいものです。

私としてはこの調子でどんどん応募して、1000社応募を目指しています。今の通過率のままだと、それでようやく書類通過が20社です。面接通過率はどうなんでしょうね。20社面接受けただけで合格できるんでしょうか。実に心もとない転職活動ですが、続けてみたいと思います。

また次回、経過をお伝えしますので楽しみにしていてください。

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