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自分で魚を釣って食べたいという4歳児の野望は尽きないが子育ては尊い経験だ

子供というのは、自分一人では見ることのなかったであろう世界を見せてくれる優れたナビゲーターのような存在だとつくづく感じます。

野菜を育てるなら筆者にもできますが、魚釣りの経験はありません。しかし我が家の4歳児は、なぜか最近、魚釣りの魅力に魅せられており、釣りをさせろと毎日せがまれます。困ったものです。どうすれば良いのかさっぱりわかりません。

近所の釣り堀に行けば何とかなるかと思って連れて行ったところ、大変満足したようですが、それでは飽き足らず、自分で釣った魚を食べたいと考えるようになったようです。

そこで今度は、釣った魚を調理してくれて食べさせてくれるお店に連れて行きました。「ざうお」というお店です。店内でアジやタイ、ヒラメ等の魚が泳いでいます。釣り具も貸してくれて、店員さんが釣り方もアドバイスしてくれます。

子供は大いに喜びました。前日から楽しみにして夜も眠れないほどでした。

お店ではアジを4回釣って、フライや刺身等にしてもらっておいしくいただきました。最初は筆者も手伝い悪戦苦闘しながら釣りましたが、最後には子供一人で誰の手も借りず見事に釣り上げてアジフライをご馳走してくれました。

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子供が釣ってくれた魚を食べるのは想像していたよりもはるかに美味しかったです。本人もやり遂げたという風に鼻高々で、また、家族にご馳走をふるまい喜んでもらえたと大変満足していました。

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自分一人では決して経験することはなかった喜びです。行って良かったなと思っています。

早速、子供は次はタイを釣りたいと張り切っています。筆者お手製の釣りおもちゃで連日厳しい練習を繰り返しています。

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おもちゃは、マグネットで釣る形です。裏はお寿司の写真が載っているので、魚を釣ったら裏返してお寿司を食べる真似をしてイメージトレーニングに余念がありません。練習の厳しさがうかがえるボロボロ加減です。

子供の野望は尽きません。どんどんステップアップして行きます。やりたいと熱を帯びているうちに、できるだけやらせてあげたいと思っています。次は上手にタイを釣ることができるでしょうか?そしてその次の目標は何でしょうか?楽しみが止まりません。


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