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【要約】DIE WITH ZERO |人生が豊かになりすぎる究極のルール

この記事を読むと・・・
・お金持ちより大事なことがわかる
・何にお金を使えばよいかわかる
・健康を大事にしよう

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身近な時間を学びに変える、通勤大学

1. 墓場一の金持ちよりも大事なこと

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ビルパーキンスさんの書かれた『.0DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる
究極のルール』を見ていこうと思います。この本を一言で言うと、「ゼロで死ぬ」ということ。ゼロというのはお金のことで、つまり全財産を使い切って死のう、ということです。

将来の不安に備えて、いざというときのために、、ということでお金をためている方も多いのではないでしょうか?事実、アメリカでは70歳の時に最大の資産や貯蓄額になるというデータがあります。

お金を稼ぐの大切だが貯めたお金はこの人生の制限時間内に使い切るということも意識したいものです。では一体何にお金を使うべきか。それは

経験

です。人生を広げるには経験が大事。これにお金を使おう、というのが主旨です。ここからは具体的な方法や、どんなことに使っていけばいいかを見ていきましょう。

2.今しかできないことにお金を使おう

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これこそがこの本で一番伝えたいメインテーマ。
今しかできないことにお金を使おう、です。

若い頃はとにかくいろんな経験をして自分に投資すること、若い頃に得た経験はその後何十年も記憶として残ります。10代で経験したことや読んだ知識はその後の何十年も続く人生の生き方や考え方に大きな変化をもたらせています。

例えば、ライブに行けば自分もバンドやギターを始めたいと思うかもしれないし、若者が海外旅行に行けば日本が恵まれていることに気づいたり、日本との違いを企業のアイディアにできるかもしれません。たとえ失敗しても話のネタになります。
こんな感じでとにかく若いうちにいい経験をするとその後の人生に大きな収穫をもたらしてくれるはずです。


3. お金の価値は加齢とともに低下する

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年を取るとお金の価値も低下します。正確に言うと、できることが物理的に限られてきます。20代の人は、ディズニーランドに行きたいと思うこともあるでしょう、しかし60代になってもディズニーランドに行きたいと思うでしょうか。平均的に見れば、やはり歳を取ると興味がなくなったり、体力的にきつくなったりしているのではないでしょうか。歳を取ってからだと遅い、今の気持ちはもう二度とやってこないかもしれません。

4. 人生とは経験である

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人は自分が誰であるか、何者かは毎日、毎週、毎月、毎年の経験したものの合計によって決まっていきます。誰もがいつかは死を迎える時、人生の最後に残るのはお金ではなく思い出なのです。喜びは過去の経験にある、というわけです。
友達と徹夜してモンスターハンターやったなぁとか、一生懸命に調べてラーメン食べたなぁとか、一人旅をしたなぁというその経験はその瞬間の喜びだけではなくその後の人生で何度も何度も思い出せる記憶になります。

5. 健康を大事にしよう

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健康とお金どちらが大切なのかというと健康です。残された人生でそのお金を使うためには、身体は資本になります。若いうちは特に健康よりお金、と考えがちですが、徹夜やブラック企業で無理して働いたりすると健康を失ってしまいます。そして初めて健康の大事さに気づく。

人生を最大限に楽しむには健康でいることです。

6. 人生最大の後悔について

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オーストラリア人のプロニーウェアさんは介護スタッフとして数多くの患者をみとってきた方です。そんな彼女は余命数週間の患者たちに人生で後悔していることについて聞いてみたところ、最も頻繁に耳にしたのは勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった、というものでした。
他人が望む人生ではなく、自分の心に正直に生きればよかったということです。

7. まとめ

今日は人生が豊かになりすぎる究極を書いてみました。0で死ぬ、これはすごく怖いことかもしれませんし、難しいことかもしれません。ここの実践は難しいかもしれませんが、経験をたくさんしろ、というのは大事なことですね。また、健康でいるというのも大事です。

人の豊かさは経験ということを考えさせられた。

■ 本日のご紹介本


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