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白鳥とコウモリ

みなさんどうもおはこんばんにちは。
ichiです。

読了記事ばかりですいません。
でも本読むの楽しくてですね。

今回はずっとあたためていた東野圭吾さんの白鳥とコウモリです。


東野さんの作品は数でいったら1番多く読んでおります。

とにかくね、全部面白いです。
過去に読んだ東野作品のベスト3を選べといわれたらそれはもう困ってしまうくらい。

このままですと東野さんについてで記事が終わってしまいそうなので、さっそく本題にはいります。

まずはあらすじから。


ある日遺体で発見された善良な弁護士。

ひとりの男が殺害を自供し、事件は解決へと向かいました。

そしてその男はなんと、時効が成立した過去の殺人事件の犯人だとも供述しだします。

供述に怪しいところはない。

しかし、殺害された弁護士の娘。
殺害を自供した男の息子。

2人は、供述に違和感を覚え、真実を探るべく事件の調査を始めます。

ひとつひとつ解けていく謎。明かされる真実。過去の事件との関連性。

すべてのピースが揃ったとき、驚くべき結末をむかえます。


あらずじはこんなところですかね。

感想に移ります。


東野さんの作品はとても久しぶりでした。
やはり、最初に思ったのは文章のミスリードがえぐいですね。

とにかく続きが気になって気になってしょうがない。
本当にあっという間に、本の世界に引き込まれます。
あと1章だけ、、と思いながらページをめくる手が止められません。止まりもしません。

止める手立ては、明日仕事だからそろそろ寝なきゃ、、という理性のみです。


お陰さまで夜更かしが続きました。


そして、今作僕が1番ぐっときたのは、内容ですね。

東野さんは前述した通り過去に数多くの傑作を世に排出されています。

今作を読んでいると、過去に読了した数々の傑作達を彷彿とさせるような描写が多いのです。


帯にですね、「作家生活35周年記念作品」と書かれているんですよ。

もう、そのまんまでした。

帯すら伏線なの?
しかもこんな形で回収すんの?

もう凄すぎてひくわ!!!
(めっちゃいい意味ですよ!)
って思いました。

あくまでこれは個人的な感想なので、感じかたは人それぞれですが。
僕はそう感じたんです。

本当に、、ファンを楽しませるのがお好きですねぇ!


僕が読書が好きになったきっかけの作家さんって、何人かいるのですが、
東野圭吾さんはそのひとりなんです。


大学受験が終って本当に暇で、なんとなく親の本棚にあった、

『容疑者Xの献身』

これを読んだときの衝撃は今でも忘れられません。
緻密なトリックや心をえぐられるような、人間描写。
驚きの結末。

本ってこんなに面白いんだ!!!
そこから徐々に読書をするようになり、今では、読書は僕の生活の一部となっています。


だいぶ話がそれてしまいました、、

結局何が言いたいかと言いますと、


東野圭吾さんはまた、新たな傑作を生み出してしまったのですね。

ということです。


結構な長編でしたが、読了まで本当にあっという間でした。


気になりましたら是非手にとってみてください!


ではまた。



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