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「美しさ」の定義のはなし。

「あなたにとっての『美しさ』の定義はなんですか?」

大学でこんな課題が出ました。

物でも人でも音楽でも何でもいい。何か1つ例を挙げてプレゼンしなさい。そう言われて私が選んだのは、チャイコフスキー作曲の「金平糖の精の踊り」( https://youtu.be/dXPlv4GtkvY)です。クリスマスシーズンになると上映されるバレエ「くるみ割り人形」のお菓子の国の場面で使用されている楽曲で、聞いたことのある方も多いでしょう。

この音楽は、とても優雅で、優しく扱わないと壊れてしまいそうなムードを醸し出していますよね。しかしそれだけではなく、美しさと気品の中にミステリアスな雰囲気も漂わせています。

実際、どこか得体の知れない恐ろしさも感じるこの曲に、不気味だと苦手意識を持つ方も少なくないそうです。

おとぎの国に住む妖精はとても可愛くて親しみやすい反面、実際には存在しないものだし、なんだか怪しさを感じる存在でもあります。

この曲には、そんな両方の面がうまく出ています。

私にとっての「美しさ」とはそんな二面性を持ったものです。

ただ美しいだけなら、いずれ飽きられてしまうでしょう。

いつまでも人を引き付けてやまない、思わず見入ってしまう、人間の本能に訴えかける美しさとは、美しさの中に見え隠れする妖しさ、もっと言えば、狂気のようでもある何かなのではないでしょうか。

もちろん、これは私個人の考えであって、これが「美しさ」に対する正しい答えというわけではありません。

クラスメイトのプレゼンを聞いて、普段何気なく使っている言葉も細かく突き詰めていくと実はその定義は十人十色、誰かと同じであることなんてほとんどない、ということに気づきました。

あなたにとっての「美しさ」とはなんですか?

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トップの画像はこちらのサイト様(https://www.pakutaso.com)からお借りしました。

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