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めだまオヤジ
2017年6月26日 09:37
とくぎょぼうせん―――――――――――――――――――魚を捕ってしまうと、その道具の筌(やな)のことなど、忘れてしまうということ。転じて、目的を達成すると、それまでに役立ったものを忘れてしまうことのたとえ。「筌」は水中に沈めて魚を捕る竹かごのこと。一般に「魚(うお)を得(え)て筌(せん)を忘(わす)る」と訓読する。―――――――――――――――――――魚を得てしまうと、その道具の筌(
2017年6月20日 09:11
うろそうせつ―――――――――――――――――――さまざまな気象の変化のこと。また、人生のさまざまな困難のたとえ。―――――――――――――――――――「雨」 あめ「露」 つゆ「霜」 しも「雪」 ゆきさまざまな気象状態の変化。転じて、人生のさまざまな困難のたとえ。雨の他に、風、嵐などもっと激しい困難だったどうでしょう?例えば、こういうのはどうでしょうか?「雨
2017年6月18日 09:58
まちょうほうしょう―――――――――――――――――――頭の先から足のかかとまですり減らすほど、自分を顧みず、他人のために努力すること。孟子(もうし)が墨子(ぼくし)を評した語。「摩」はすり減らす意。「頂」は頭のこと。「放」はいたる、とどく意。「頂(いただき)を摩(ま)して踵(くびす)に放(いた)る」と訓読する。―――――――――――――――――――「摩」 すり減らす「頂」 頭
2017年6月13日 09:14
あいきょうちょうそう―――――――――――――――――――懲罰を与えるには、相手を思いやる情が必要であること。罰はその罪を悔い改め、人生に新たな道を開くためのもので、悲しみ哀れみの心をもって行うべきことをいう。「哀矜」は悲しみ哀れむこと。「懲創」はこらしめること。―――――――――――――――――――「哀矜」 悲しみ、哀れむこと「哀」 あわれむ、悲しむ、心をいためる「矜」 ①自負
2017年6月6日 14:43
うんじょうげつべつ―――――――――――――――――――両者があまりにも異なっていること。天と地、月とすっぽんのように違いすぎる意から。「雲壌」は天地の意。「月鼈」は月とすっぽんの意。―――――――――――――――――――「月と朱盆」が「月とすっぽん」になまったものらしい。朱盆とは、赤く塗った丸いお盆のこと。同じ丸くても月とお盆では、比べものにならないので、その違いをいったのが始ま
2017年6月1日 17:16
きょうきんしゅうれい―――――――――――――――――――考えや心構えが正しく立派なさま。「胸襟」は胸のうち、心の中の意。「襟」も心、胸の意。「秀麗」はすぐれて美しいさま。―――――――――――――――――――「胸」 首の下、腹の上の部分。 こころ、心の中、こころもち、心の中の思い。「襟」 衣服のくびに当たる部分。 むね、心のうち。「秀」 他よりぬきんでている