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広島から東京まで、歩いて俺に会いに来たエリ


№153 今回紹介するお話

今回紹介するのは、大学入学で広島の実家から離れて暮らすことになったところ、寂しがった愛犬エリが投稿主が住んでいる東京のアパートまで歩いて会いに来たという、当時の思い出を綴った投稿です。

投稿時期に関して
詳しい投稿日は確認出来ませんでしたが、まとめサイトでコピペされたものから、2006年10月17日に投稿されたものと確認できましたが、違っていたらごめんなさい。

投稿内容

俺が小3の時に家で生まれた犬がいてコリーって種類で近所でも評判になるくらいに頭のいい犬なんだよね
エリって俺が名前つけて兄弟のような感じで一緒に大きくなったのよ

俺が学校から帰ってくる時間がわかるのか5分前には玄関の所で座ってまってて寝るときも毎日一緒に寝てた

ほんとに賢い犬で放課後一旦家に帰って犬を連れてまた校庭に遊びに行ってた

先生もエリは賢い犬ってわかってるからなんも言わないんだよね

絶対噛まないしめったな事じゃないと吠えないし散歩の時も教えてもないのに俺の横を離れないしほかの犬に興味を示さない

俺より賢かったかもしれんねw

で高校になっても一緒に寝てたし散歩も毎日行ってたけどさびしい事に大学に行くために上京することになったのよ

大学に入る前に済むアパートを借りないといけないから親とエリもいっしょにアパート探しに行って無事住む場所が決まった

「ここに春から住むんだよ~お前も遊びに来いよ~」ってエリに冗談で話かけたんだよね

ちなみに実家は広島ね

で春になって一人で東京に行く時にエリと一緒に暮らせないのがさびしくなっちゃって不覚にも泣いてしまったね10年近く毎日一緒にいたしね

一人暮らし始めて一ヶ月ぐらいした時に親から電話があってエリがさびしがって元気がないって話されてかわいそうでペット可のアパートを探してこっちに連れてこようかと本気で考えてた

それから一週間ぐらいしてペット可のアパートも見つからずに4年の我慢か~とかって思ってたら また親から電話があってエリがいなくなったでも事故にあった様子でもないから もしかしたらK(俺ね)くんを探しに行ったんかもしれんって言うのよ

どーしよーかと思いつつ不思議とこのままいなくなるとも思わなかったんだよね 探しようもないしすぐ実家に帰ってくるっしょと思ってた

それから毎日実家に帰ってきたか電話するけどまだ帰らんKくんを探しながら どっかで事故にあったかもしれんとかって話を毎日してた

そのまま20日ぐらいたった時に来たのよ俺のアパートまでほんと汚くなってたけどエリなのよ

あれはびびったね

どっかで死んだなって勝手に落ち込んでた時だったから余計に動物は人間にない第6感みたいなのがあるってテレビでやってたけどまさにそんな感じ

匂いなわけないし冬にアパート見に来たときの道順を覚えてるわけないし
10年一緒にいたからなんか説明できない何かがあったとしか言えないね

幸運だったのが大家さんに直接広島から歩いてここまで来たんですよ 2~3日部屋にいてもいいですかって言ったらいいよって言ってくれて 3日たったらおとなしい犬だから苦情がでるまで様子見てあげるよってことで結局4年間飼えたんだよね

アパートのマスコット兼番犬みたいな感じになってたw
その辺はぼろアパートのいい所だったね

今は実家の近くの会社に就職してまた実家で暮らしてるって書きたい所だけど昨日18才で息を引き取りました

ペットレスは辛いねほんとにつらいさびしい

エリありがとうな東京まで来た時はほんとにうれしかったよ安らかに眠ってください

あまりに思い出深い犬だったから書き込みました

改行も文章もへたくそなのにここまで読んでもらってありがとう

信じれないかも知んないけど本当の話です

YouTube

このお話を元に作られた動画がありましたので、一部を紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

/ゆっくりが語る1分で泣ける2ch

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様から頂きました。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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