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筋力低下は主動作筋だけのせいなの?

本日は、似ている内容ですが「筋力低下の原因」についてご説明させていただきます。

筋力低下は、人間が動作を行なっていく上でかなりの障害になりますよね。

では、本題に移ります。

主動作筋の原因

前述させていただいた、筋萎縮に伴う生理的断面積の減少、

筋の長さによる影響が挙げられます。

筋の長さによる影響は、筋が伸張された状態では大きな張力を発揮しますが、短縮位におかれると筋力の発揮が行いづらくなります。

つまり、筋力低下と関節の変形やROM制限は密接に関わるということになります。

どうしても、学生のうちや新人のうちは別のことに考えがちですが、生理学的に考えると関連があることが分かりますね。

そのため、まずはROM制限が改善するものであるのか?エンドフィールは何か?

改善しないのであれば、その可動範囲でどのようにすれば筋力の発揮をできるか?

考えていくことが大切になりそうですね!

主動作筋以外の問題

それは、、

相反抑制による、主動作筋の緊張低下です。

また、起始部または停止部の安定性低下によるものがあります。

上記はイメージしづらいですが、関節運動を起こす際には必ず支点と動点があります。

例としては、股関節運動をする際の骨盤の安定性などですね!

そのため、主動作筋にばかりフォーカスしがちですが、上記のように拮抗筋や支点となる部位の固定に関しても確認する必要がありそうですね!

筋力の評価を行う際は、上記のポイントも確認する必要がありそうですね!

ぜひ明日からの臨床でも確認してみてください!

本日も読んでいただきありがとうございました!

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