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2021年1月期ドラマの話のつもりが、前置きが長い!!

左遷された話を書いて、そのまま放置していました。
よく考えたらそういう後味の悪い話より、私がそんな状況でも好きなことを書いた方がいいかなと、このnoteの位置づけをマーケティングし直しました(笑)

私が中学生の頃、学校の教室にはいつも誰かが買った映画雑誌「SCREEN」や「ROADSHOW」がありました。
トム・クルーズ、ケビン・コスナー、ジュリア・ロバーツ、デミ・ムーア、シャロン・ストーンといったハリウッドスターが大活躍していた時代です。ちょうどブラッド・ピットが『リバーランズスルーイット』で、ロバート・レッドフォードの再来と言われて出始めていた頃です。

そんな時に、くだんの雑誌を授業中に読んでいたら、海外の映画監督がこんなことを話していました。
「影響を受けたのは、日本映画です。クロサワ、オヅ云々」
中学生の私にはとても衝撃的なことでした。日本の映画が、海外に影響を与えていたの?それらを私は見たことがない!と。

そこから私は、邦画にのめりこみました。その時に活躍していた俳優が、昔は端役で出ていたことを発見することも楽しみでした。そういうわけで、俳優さんにもとても興味を持つようになりました。

BSやレンタルビデオ屋さんで借りることから始めました。
苦い記憶は、小津安二郎監督の『麦秋』を見たことを学校で話してしまったことです。
ちょっと得意げに「私、動く原節子を始めて見た!」と学校で話したら、当たり前ですが、1993年頃の女子中学生はキョトンでした。
それから、今後見たい邦画一覧の紙を筆箱に入れていたら、それを何人かに回されてとても恥ずかしかったです。
要するに、以来、本当に興味を持っているこのことを大ぴらに口にすることを辞めてしまいました。
同時に、映画監督になりたいと思っていたけど、「ジーパンなんかで働く仕事なんて」という、母親の超偏見に満ちた意見に流されてしまいました。

前書きがとても長くなりましたが、昔の映画・ドラマが大好きで、そういうことにかかわるエトセトラをたくさん話したいのに、それをどういう形で表現して、そういう仲間を作っていけるのか、それがわからないままに今日まで来てしまいました。本当に好きなことこそ、SNSで発信して、誰かの目に留まるように頑張ってみようと思いました。

2021年1月期ドラマは以下を精力的に見ています。
・『その女、ジルバ』
・『俺の家の話』
・『にじいろカルテ』
・『バイプレイヤーズ』
・『知ってるワイフ』
・『書けないっ』
・朝ドラ『おちょやん』

次回は、作品について書きます。

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