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心の病気と「せいかつ」作り

こんにちは。歪花です。
鬱の波と睨めっこの毎日。うまくいったり、いかなかったり…
死の誘惑と生の恐怖の間を行ったり来たり…

そんな日々の中、「生活」について考えてみようと、思ってみる…

私達、発達障害者、精神障害者は、「人の暮らし」をちゃんとする事ですら、とても難しく感じます。
それでも、自力で、何とかいける処まで生活を作る、出来ない事は「助けて」と声を喘げる事も、また障害者として生きる道だな、と。。。

そんな風に生活について考えながら、もう一度「生き直し」に向けて、歩み出そうと想い、ここに考えを綴っておきます。


Ⅰ. 状況の認識と理解

精神病患者として生活する際、まず重要なのは状況の認識と理解。
自身の病状や治療の必要性を正確に把握し、精神的な安定を保つために努力することが求められる。
また、病気の特性やトリガーとなる要素を把握し、予防策や対処法を学ぶことも重要。

私の現状は
生まれつきの発達障害であるADHDと
二次障害である気分障害(鬱、パニック障害)
不安障害
解離性健忘
身体表現性障害
体重低下
睡眠障害などを抱えて、起きて寝る、やろうと思った事をやる、薬を飲むなどの当たり前の行動すら出来ない状態にあります。

私の状態を理解して寄り添ってくれる看護人さんはいてくれるものの、彼女も、うつ病…
一緒に戦って生活を作っていく事が求められています。

金銭的苦難や煩雑な状態が私の精神を狂わせ、抑鬱状態を誘発する事は分かっていて、段階的な対処やカウンセリングによる価値観の更新などを試みています。

Ⅱ. 医療チームとの協力

精神病患者の生活構成において、医療チームとの協力は欠せない。
主治医や心理カウンセラーとの定期的な面談や治療計画の確認は、安定した生活を維持するために不可欠。
また、適切な薬物療法や必要な治療プログラムに参加することも大切。

医療サポート体制としては主治医を中心としたサポートを受けていて、今週から週2回だった診察が週1回に減少した処です。2023/07/12現在

主治医からの見解は要入院状態ではあるものの、自宅療養で生活作りが出来るなら、自宅療養でも可である、と言われて、ここ一ヶ月くらいは自宅療養継続に向けて戦い続けている現状です。

家では看護人に名乗り出てくれた友人による24時間監視状態が続き、看護人と主治医との連携をして貰って、看護人に薬の管理もお願いしている状況です。

ソーシャルワーカーさんは入院時に担当してくれていた方が継続して、暫定的にサポートを続けてくれていて、今後は外部からのサポートを受ける為に外部のプランナーさんを窓口に切り替えていく方針です。

プランナーさんの切り替えが完了し次第、市からの訪問看護のサポートを受ける予定です。

他にカウンセラーさんによるADHD特性についての対処の模索のサポートと私自身に対する聞き取りと病院内でのカルテ共有を行なってもらっています。


Ⅲ. 日課の確立とルーティンの構築

日課の確立とルーティンの構築は、精神病患者の生活において重要な要素。
定期的な食事や睡眠の確保、適度な運動、リラックス法の実践などが含まれる。
ルーティンを持つことで、予測可能な環境と安定した生活リズムを築くことができる。

運動、片付け、制作、事業構築を日常ルーティンに組み込むべく、奮闘中…
食事に関しては料理が個人的に好きなので、看護人さんが糖尿病持ちなので、糖質コントロールメニューを考案、食生活作りを実施しています。
運動に関しては鬱波にやられると出来なくなるし、片付けもなかなか難しい…
制作活動はムラがあり、事業構築には更に大きなムラがあるのが現状です…

理想としては午前中をルーティンワークの時間、午後をフリーにするように調整していけたら理想的だなぁと思っています。

今は午前中に「動き出す」という事だけで精一杯ですが、何とか、今週中にルーティンぽい形まで持っていけたら理想的だなぁと思っています。

Ⅳ. 心理的なサポートと社会的な関わり

精神病患者の生活構成には、心理的なサポートと社会的な関わりも欠かせない。
家族や友人とのコミュニケーションや支え合いは、回復や生活の質の向上に貢献する。
また、自助グループや支援団体への参加も、情報交換や共感の場を提供してくれる。

看護人さんをはじめとした友人からのサポートを受けている時点で、私は同じ病を抱えて闘病している人達よりも幸運な状況にある事は自覚しています。
その上で、「連絡」という事が苦手なので、その部分は意識的に社会との関わりを保つように動いていきたいな、と考えています。

コミュニケーションや連絡、共有アクションもルーティンの中に組み込むように意識的に取り組んでいける事を理想として取り組んでいきたいです。

Ⅴ. ストレス管理とリラックス法の活用

精神病患者の生活構成では、ストレス管理とリラックス法の活用が不可欠。ストレスは病状の悪化や再発を引き起こす可能性があるので、ストレス源の特定や適切な対処法の学習が必要。
リラックス法(深呼吸、瞑想、ヨガなど)を取り入れることで、心身のリラックスと安定を促進することができる。

今はリラックス法が確立出来ていないので、ストレスが許容量を超えた時点で、頓服薬を飲んで眠ってしまう事が一番の対処法になっています…
運動や入浴など気分転換やストレス緩和に効果がありそうな方法は思いつくものの、鬱状態の中では実行が難しく、現状は薬に頼るか、無理して頑張るかの二択になってしまっているのが現状です。

Ⅵ. 健康的なライフスタイルの追求

精神病患者の生活構成において、健康的なライフスタイルの追求も重要。
バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠など、身体の健康を維持することが必要。
また、アルコールや薬物の乱用を避け、生活の質を高めるためにプラスの習慣を取り入れることも大切。

「丁寧に暮らしたい」
これは私が以前から抱いてきた願望で、これはまさに「健康的なライフスタイル」に直結する考え方です。

日昇と共に起きて、寝室を片付けて、猫の世話をする。
朝食を食べて、午前のルーティンをこなす。

食材は購入品と自家栽培の野菜を織り交ぜて自炊する。
自らの「個性」を生かした活動をして、お客様に届ける。

体を磨き、学習もする。
文武両道な「自分作り」のある暮らしを目指していきたい、と思っています。

明確に「暮らしたい形」がある一方で、それが実現出来ない今の自分に対する苛立ちも同時に存在します…

Ⅶ. 趣味や創造的な活動への参加

精神病患者の生活構成において、趣味や創造的な活動への参加は喜びと成長をもたらす。
音楽、絵画、手芸、書道、ガーデニングなど、自己表現やリラックスの場として楽しむことができる。
また、趣味を通じた交流やコミュニティへの参加も、社会的なつながりを築く上で役立つ。

創作活動は私の生活の中に常にあります。
しかし、それらは「クリエイター」として生きてきた私にとっては同時に「仕事」でもあり、創ること⇨生きること、という思考と、生きる為にしなければいけない事だと考える思考とがせめぎ合い、まだ「創作」に心酔するには至れない中途半端な状態の中にあります。

販売システムを外部の人々と協力して作る事で「創作活動」にフォーカスできる状態を作りたい、というのを一つの理想として追求しています。

まとめ

①状況の認識と理解

ADHD、気分障害、その他があり
金銭的混乱や日常の煩雑性を取り除くのが課題。

②医療チームとの協力

主治医を中心としたサポートを受けている。
外部のプランナーを通して、訪問看護を受ける事を可能にする事が次のステップ。

③日課の確立

生活リズムを確立し、午前中を「ルーティンの時間」に設定できる事が理想。

④心理的なサポート

友人等からのサポートには恵まれているので、「連絡」を意識的に行う事で、サポートを生かし、社会的な繋がりの中に身を置く努力をする。

⑤ストレス管理

現在は頓服頼りになってしまっているので、うつ症状の状態を見ながら、日々の中でストレスコントロールが出来るようになる事を目標とする。

⑥健康的なライフスタイル

理想はあるのでステップバイステップで徐々に目標に向かって前進する意識を持つ。

⑦趣味や創造的な活動

ビジネス的な側面と「創作活動」そのものを切り離す努力を続けて、創る事を人生の楽しみとして機能させる努力を行なっていく。

これから頑張っていきます!

社会復帰の支援をしてくださる、ご余裕もあり、ご理解もある方のみ、御課金の程よろしくお願い致します…☟☟☟

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