年齢を気にするのは百害あって一利なし【アラサー留学・ワーホリ体験談】
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
留学やワーホリに挑戦したいと思っていても、
「自分の年齢だと遅いのでは?」
と不安になって悩むアラサーの人、多いですよね。
私自身、
2018年:マルタ島留学
2019年~:アイルランドワーホリ
に挑戦しましたが、アラサーで初めて行ったマルタ島留学では特に、
自分の年齢が気になって仕方がありませんでした。
それ故に、散々な失敗をしでかした私としては、
「年齢を気にするのは百害あって一利なし!今すぐやめた方が良い!」
としか思えません。
今回の記事では、私がそう思う理由を、
実体験に基づいてお話していきますね!
読むのが面倒くさい方は、こちらの無料音声で聞けますよ♪
≫≫留学・ワーホリで学んだこと:年齢を気にするのは百害あって一利なし
アラサーで年齢を気にしている人、毎日損してると思う!
実は、私自身、めちゃくちゃ苦しんだ「アラサー」の年齢。
27歳で初挑戦したマルタ島留学では、年齢を気にするあまり、
周りと比べて焦ってばかりいる
「年齢が違うから」と友達作りに失敗
英語が話せない理由を「もう、この年齢だから」と決めつける
など、ことごとく失敗しました。
当たり前ですが、留学を終えて帰国した時には後悔の嵐。
「年齢を気にして何もできなかった自分は馬鹿だ」
と、自分自身に失望し、更に自信を失くしました。
≫≫失敗だらけのマルタ島留学は、こちらの記事に詳しく書いています!
そんな私が言いたいのは、
「アラサーで年齢を気にして過ごしている人、本っっ当に何もかも損してる!」
ってこと。
年齢を気にする前に、
「今日」という1番若い日を充実させる努力をした方が絶対良いです。
アイルランドワーホリ中に出会った、年齢をひたすら気にする人の話
マルタ島留学に失敗した私が心に決めたのは、
「アイルランドワーホリでは、年齢は絶対に気にしないことにする!」
ということ。
「次に年齢を考えるのは、ワーホリを終えて日本に帰国した時!」
とまで、固い決意をしました。
そんな私が、ワーホリ中に、
「うわぁ~…」
と思ったのは、年齢を気にする日本人に出会ったとき。
※ここでは、Aさん(仮)と呼ばせてもらいます。
Aさんは、30代前半の女性で、
「私はもう、ワーホリに行けるような年齢じゃないから」
「私なんてもうこんな歳だし…」
というのが口癖でした。
さらに、
「周りは結婚したり子供がいたり、私だけ置いてけぼり」
「こんな歳なのに彼氏もいないし…」
もう、とにかく悲観的で自分にも自信がなさそう!
笑顔もなければ、声も小さくて、
一緒に話していると何とも言えない暗い気持ちになりました。
「年齢を気にする→自信喪失」は自分の魅力をなくす負のサイクル
Aさんと話していて私が思ったのは、
「全然楽しくない」
ということ。
なぜなら、どんな話題を彼女に振っても、
最終的に辿り着くのが「年齢」に関することだったから。
例えば、「英語が上手く話せなくて悩んでいる」人がいたら、
一緒に勉強する
一緒にミートアップに参加する
一緒にスピーキングの練習をする
など、いくらでも提案ができる上、何かをお願いされたら快諾もできます。
その一方で、
「若い年齢に戻りたくて自分に自信が無い」Aさんに対しては、
何もしてあげられない上、積極的に話しかけることすら微妙。
だって、
笑顔が少なく、自信がなさそうな表情
小さい声
こんな様子からも、魅力的には思えないんですよ。
それに、私の頭の中に常にあったのは、
「ワーホリ生活は1年しかない」
ということ。
つまり、
話していても楽しくない
なんか魅力的に思えない
年齢を気にしてネガティブなことばかり言う
こんな人に時間を割いている暇はないのです。
ちなみに、こう考えたのは私だけではないようでした。
実際に、Aさんが他の留学生と話している場面を見たことがありますが、
相手の子が話を続けにくそうにしていて、そのまま会話終了…。
多分、「なんか暗いし、つまらなかった」んだと思います。
このエピソードからも、やっぱり、
年齢を気にするのは百害あって一利なし。
私自身、マルタ留学でことごとく失敗したので言えますが、
ネガティブオーラ全開で過ごしていても、本当に良いことないんです。
誰も寄ってこないし、本当なら仲良くなれる人も離れて行くだけ。
それでさらに自信を喪失する、負のサイクルに陥るだけなんです。
「アラサーの自分にしかないもの」をもっと大事にするべき
私からすると、
「Aさんのこうゆうところ、羨ましいなぁ」
と思うことも沢山ありました。
それは、
「私より年上のAさんだからこそ持っているもの」
が素敵だったからです。
具体的には、
私よりも色んな国に旅行に行っていて、観光スポットなどの知識が豊富だった
社会人経験が長く、お金に余裕があり、外食や買い物を楽しんでいた
考え方が大人で、冷静に物事を判断していた
こんなところ。
その上、社会人経験で培った人脈によって、
アイルランド滞在中も仕事をして収入を得られていたことに驚きました。
その一方で、私にはAさんのような経験はありません。
それ故に、
他の国の観光スポットをAさんほど知らない
金銭的にキツく、ワーホリ中もお金の心配が尽きない
些細なことで気が動転して、落ち着きを無くしてしまう
こんな感じの毎日。
その上、日本では看護師をしていた私の場合、
いわゆるリモートワークの知識はゼロ。
ワーホリ中に働いて収入を得ることも、望み薄でした。
しかしながら、Aさんには「自分が凄いこと」の自覚が無い。
そのせいで、アイルランドに来てまで苦しんでいて辛そう。
こんな状況をみて、私は、
「Aさん、なんて勿体ないことをしているんだろう」
と思いました。
だって、その年齢の自分にしかない物に目を向けて自信を持てたら、
表情が明るくなる
ハキハキと話せる
今より何倍も魅力的になれるはず。
そうすれば、新しい友人と出会えたり、
「アイルランドに来たからこその楽しい体験ができるのに」
と、思いました。
さいごに:年齢を気にしてチャンスを逃すのは死ぬほど勿体ない
自分のマルタ島留学での失敗談やAさんとのエピソードから私が思うのは、
年齢を気にしてばかりいると、せっかくのチャンスを逃してしまうこと。
ここで言うチャンスとは、
交友関係を広げて新しい仲間に出会う
1番若い「今日」を楽しく充実した1日にする
など、自分を成長させたり、自分の人生を良くする機会のこと。
だからこそ、年齢を気にするのは、百害あって一利なし。
ネガティブ思考になるし、
周りの人は離れていくし、何一つ良いことないんです。
留学・ワーホリが気になる方、
年齢は無視して「やりたいかどうか」だけを考えて決断してみてくださいね!
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