日本語だけを2時間使うミーティングで気付いたこと
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
今日は、
ハタラクマさん主催の新企画:無形クマ
のオンラインミーティングに参加してきました。
約2時間あったこのミーティングの終盤で私が思ったのは、
「…日本語しか話してない!!!」
ということ。
いや、当たり前じゃんって話なんですが、
普段はフランス語メインで生活
フランス人以外とは英語でやりとり
電話で話すのは家族くらい(10~15分程度)
こんな日常を送る私からすると、
日本語だけを2時間も聞く・話す
なんてめちゃくちゃ珍しいことなんですよね。
よくよく考えれば、
日本語でブログ記事は書くものの、
聞く・話すのインプット・アウトプットは皆無。
それ故に、
「あぁ~…普段は日本語が通じない場所にいるのかぁ」
と、今更ながら認識しました。
自分でも少し驚きましたが、
だからといって嬉しいとか気分が良いとかでは全くなかったんですよね。
むしろ、実感したのは、
言語ってコミュニケーションツールだなぁ
ということ。
日本語を話す人達とのやりとりだったから、私も日本語を使っただけ
ってゆう感覚でした。
そして、
上手く言えないですが、フランス生活においても、
私がフランス語を話すから意思疎通が成り立つんだよなぁ
と思ったら、
上手いとか下手とか置いておいて、ツールとしてフランス語が使えればいいや
と、自分の中で腑に落ちました。
というのも、自分の中で、
スラスラ話せないなぁ…
発音がイマイチなんだよなぁ…
語彙力が足りないわぁ…
などと考えて、
もっと一生懸命勉強しなきゃ!
と追い込んでしまう時があったのですが、
''コミュニケーションツールとして使うことを最大の目標にする''で良いのでは?
と、少し気持ちが軽くなったんですよね。
フランス語学習へのモチベーションが下がったわけでもなければ、
日本語でもっと話したいと思ったわけでもありません。
冷たく感じる人もいるかもしれませんが、
意思疎通を図るために、相手によって使う言語を変えるだけ
と、自分の中で納得がいったんです。
何か月か前に、フランス人の義母から、
「たまには日本語で話すと気持ちが良いでしょう?」
と言われたことがありましたが、正直なところ、
「…そうかなぁ?」
と思ったのが本音でした。
上手く言語化できない気持ちが出てきて、
自分の中では保留のまま時間が過ぎたわけですが、
今日、その感情の言語化ができた気がします。
私の中では、新しく芽生えたこの視点。
力み過ぎずに言語学習を続けられそうで、
もう少し先のレベルまで前進できそうな期待感に包まれています。
ぜひ、参考にしてくださいね~☺
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